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『上総守が行く!』

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2010年 03月 05日

『八重山諸島ポタ/愛馬搬送作戦(四)』 yp-6

ベデワン搬送作戦を終えた、同じ日、摂津守殿より電子飛脚便が来信。

「上総殿 只今、八重山攻めの準備中。jitensha はお殿様方のご指導により大きな空気入れを愛馬と共に梱包トライいたすも、嵩張り過ぎて、当然、ゆうパックの官製boxには入らず。そこで自前のboxにてトライするも、制限サイズ内に留まらず、結果、2梱包となり申した。そこで、必要あれば、手荷物の中から空気入れと一緒に一部衣料などを包装する予定にござる。未だ、タオル、パンツ1枚も用意して御座らぬ。以上、現状報告まで。摂津」の旨、電子飛脚便が遣わされ候。

「ゆうパック」のサイズ等は、六々殿、上総の両名から摂津殿に伝えていたにも拘らず、と思うも、摂津殿らしき仕儀にて、納得!

「摂津殿 発送の件、梱包ふたつ、お疲れさん!悪戦苦闘が目に浮かびまする。某、今朝ほど、屋敷近くのJPに持ち込み、発送完了。箱のサイズ、昨年の11月に現物をJPに見て貰い、少々オーバーながら、オーケーの事前了解を得ていたので、何ら、問題なし!デカ・ポンプと着替えも一緒に梱包。あとは壊れんと石垣島の旅籠に届くことを祈るのみ。上総」。

「上総殿 それは凄い!流石に、自ら交渉された御仁は結果も異なりまするな。某、他人任せの因果応報の好例なり。摂津」。

なーんだ、自ら梱包したんじゃなく、他人任せだったんだ。
因果応報、さも、あらんと思うも、これも摂津殿らしき仕儀にて、納得!

翌1月24日、摂津殿宛て、「摂津殿 おはよー。今朝程、JPから電話あり。『お預かりした荷物、自転車なので、空気を抜かねば、飛行機に積めません』と。『抜いていますよ』、『有難うございます。では、空気を抜いているというラベルを貼り、航空会社に渡します』、『壊れ物につき、それもよろしく頼みます』、『そのように取り扱います』。受付のとき、電動ではありませんねとの確認はあったものの、空気のことは確認なし。受付のときに確認せんかい!と思うも、まあ、それはそれ。いろいろあるんだなという事例として、ご参考まで。《人任せにはしないが、運送のプロに任せたら、そのあとは無事に届くことを祈るのみの上総》」の旨、送信。

「上総殿 ご無事に到着を!摂津」。

1月26日夕、石垣島の旅籠に電話し、無事、届いていることを確認。
1月23日持ち込み、1月24日発送、1月26日到着にて、持ち込みと発送で1日、間が空くも、実質、中1日。
旧幕府系日本郵政はいろいろ問題をはらんでいますが、いい仕事をしています。

(つづく)

by kazusanokami | 2010-03-05 06:56 | 八重山諸島ポタリング


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