二日目、1月29日。
「東洋のガラパゴス」、西表島へ。
石垣島離島桟橋から西表島大原港まで約32km、高速艇の所要時間約35分。
この日のIDT高速艇は、搭載人員60名前後の小型高速艇ではなく、搭載人員245名の大型双胴船"プレミアドリーム"号。
「団体さんが乗ります。自転車の方は先にお乗り下さい」との係りの人の声に従い、乗船。
乗務員さん、自転車を固縛。
「団体さんは大勢です。自転車の方々は固まってお座り下さい」と乗務員さん。
確かに満席となりました。
石西礁湖を走る。
天気はイマイチ...。
船窓左手に細長く見える島は、八重山諸島のひとつ、新城島(あらぐすくじま)。
西表島が見えて来ました。
西表島/大原港に入港。
下船し、先ずは、皆、それぞれに、大型双胴船"プレミアドリーム"号を背景に愛馬の記念撮影。
前夜の"反省会"で、「西表島は、雨天の場合、レンタカーとする。但し、飽くまで次回jitenshaでの旅のためのレンタカーによる下見である」と評定し。
前日の竹富島ポタでの降り方に比べれば、小雨なるも、レンタカーで西表島を巡ることとしました。
愛馬に跨り、小雨の中をレンタカー店へ。
左「南風見田(はえみだ)の浜」、右「サキシマスオウノキ群落」、「船浦港(上原)」...。
カベルナリア吉田著「沖縄自転車!」を読んでいたので、道路標識を見ただけでイメージが沸々と湧き上がります。
「西表島絵図」/レンタカー店にて。
大原港は、絵図の南東/湾のあたり。
昨年8月に先島諸島ポタ(のちに、八重山諸島ポタ)の企画が浮上したときから眺めていた絵図が、愈々、現実のものに。
ワクワク...。
レンタカー店に愛馬を預け、一同、出発。
フォト:2010年1月29日
(つづく)