福岡堰から折り返し、小貝川CR右岸を走る。
「大給殿、土手と空、ローアングルからの"今日の jitensha"を撮りませうぞ」。
「あれ?あれは沈下橋。小目沼橋を通り過ぎてしまったかな?」と上総、後ろを振り向きながら。
「戻りまするかな?」
「いや、某の勘違い。あれは鋼製の沈下橋のよう。常総橋か川又橋かと」。
「橋と川、そして、川の向こうに筑波山。良き風景。ちょっと、お待ちを。土手下に下りて一枚」。
「上総殿、小目沼橋が見えて来ましたな」。
「渡りましょうぞ」。
先ず、先達の上総から。
続いて、大給殿、渡橋。
「横風が急に強く吹いて煽られそうになりました。川に嵌まらなくてよかった!」と大給殿。
「欄干のないことにて...。昨年、若者達が大騒ぎで渡っていったことがよく分かりまする」と上総。
「川べりに下りて、ローアングルからの橋桁の写真など面白いかもしれませぬ」と上総。
「然様な構図が御座りましたか。流石ですな」と背後で大給殿の声。
声だけでなく、油断しちゃったな、後ろからばっさりと斬られて、否、激写されちゃいました!
フォト:2010年3月27日
フォト#3、#7/大給守殿提供
(つづく)