10月、11月、12月は、時代劇映画の公開が目白押しだ。
本日は雨。jitenshaは休み。雨の日は映画に限る。映画館へ行った。
先日の「十三人の刺客」に続き、本日、「大奥」を見た。
大奥を描いた映画やテレビ・ドラマは、数多、見て来たが、本日見た「大奥」は男女逆転の設定。
男ばかりの大奥とは、ちょいと気色が悪いと思っていたが、映画の冒頭、何故、男女が逆転したかのナレーションがあり、理由が分かれば、それなりに楽しめる映画であった。
主演の二宮和也は、軽妙な江戸弁でなかなか達者な演技。
男女逆転という気色の悪い設定ながら、明るいトーンの仕上がりとなっているのは、彼のお陰かもしれない。
彼は、クリント・イーストウッド監督作品「硫黄島からの手紙」でも達者な演技をしていたと記憶する。
余談ながら、テレビで「嵐」を見ながら、彼の名は「カズヤ」だとずっと思っていたが、「カズナリ」だそうだ。
知らなかった。
テレビ・ドラマを見ていると、「阿部サダヲ」なる俳優の名をよく目にする。
彼も、結構、達者な演技をする俳優だ。
映画「大奥」にも出演しており、ここでも達者な演技を披露している。
余談ながら、覚えやすいが、変な芸名だなと思っていたところ、本名が阿部なので阿部定事件から『阿部定を』が候補として挙がり、「定を」をカタカナにしてサダヲになったとのこと。
納得!
過日、アップロードした「13 Assassins」で、10月から12月の間に「十三人の刺客」、「大奥」、「桜田門外ノ変」、「武士の家計簿」、「最後の忠臣蔵」と続けざまに時代劇映画が公開されると綴ったが、本日、映画館での次回公開の予告編やポスターを眺めていたところ、これらの他にも、年末までに、まだまだ、時代劇映画が公開されることが分かった。
10月16日公開、シネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」。
10月22日公開、「雷桜」。
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//////工事中。ポスターなし。予告編のみ//////
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11月16日公開、ゲキ・シネ「蛮幽鬼」。
この映画は、既に、上映している映画館もあるようだ。
そして、前日、瓦版夕刊の広告で見た「おまえ うまそうだな」(英題/YOU ARE UMASOU)のカラー版チラシをゲットした。
フォト:2010年10月9日