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『上総守が行く!』

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2010年 12月 27日

『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2

水路沿いを走る。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_0565073.jpg
水路沿いの道を挟んで、右手が水路、左手が田畑。
畑の脇に、大根や蕪が打ち捨てられている。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_057517.jpg
打ち捨てられた大根や蕪の近くで、季節はずれの菜の花が咲いていた。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_0592297.jpg
ここは大根畑であったのだろう。
大根畑の畝と思われるところに、菜の花が一直線に並んで咲いている。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_104521.jpg

鳥見をしながら、鳥の声を聞きながら、そして、利根川河川敷での模型飛行機の軽やかなエンジン音や、成田空港を離着陸するジェット機の、上空、高くからの微かなエンジン音なども聞きながら、静かな水路沿いを走る。
未舗装の道の走りは、野趣があって楽しい。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_122561.jpg
利根川土手への上り口で、Shoji Ueda風(???)に撮ってみた。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_124982.jpg
標識「海から88.0km」。
利根川土手の道は、常磐線鉄橋脇「海から85km」の標識から新大利根橋の間の10kmたらずの間は未舗装である。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_13131.jpg
砂利道を走りながら、小学生の頃のことを思い出した。
遠足に行った先は砂利道が多かった。
遠足の後に、作文を書かされた。
その作文の、一言一句、正確には覚えていないが、ざくっと言うと「遠足に行った。砂利道が多かった。砂利道を歩くのは、ジャリまくさかった」というものであった。
担任の先生の評は「上総くん、作文で駄洒落は如何なものでしょうか」というものであった。

さて、「北新田/鳥見」と題しながら、全く、鳥のことにふれないままに、ここに至った。
この日、見た鳥を列挙すると、スズメ、カラス、ハクセキレイ、カワウ、チュウサギ、アオサギなど。
これらは、いつも見る鳥たちであるが、ハクセキレイは農道で先頭に立って道案内をするが如くに飛ぶ姿を見せてくれたし、アオサギは水路の上を飛びながら、並走してくれた。

そして、この日のハイライトがこれ。
『北新田/鳥見&利根川/野点ポタ』 kp-2_a0104495_131599.jpg
利根川土手を走っていると、上空、高く、翼を広げ、風に乗ってゆっくりと旋回する、三羽の鳥を見つけた。
トビではない。
トビより小型の猛禽類だ。
上手い具合に、そのうちの一羽が下降してきて、電柱に止まってくれた。
コンデジのズーム・アップなので、写りはイマイチなるも、以前、一度だけ、手賀沼でオオタカを見て以来、「鳥見」を意識して、猛禽類を発見(???)したのは今回が初めてだったので、撮れただけでも満足だ。

資料によれば、北新田で見ることの出来る猛禽類は、四季を通じては「ハヤブサ」、冬季は「チュウヒ」、「ノズリ」、「チョウゲンボウ」とある。
今回、見掛けた小型の猛禽類は、資料にある姿と照らし合せると、ハヤブサかもしれない。

フォト:2010年12月26日

(つづく)

by kazusanokami | 2010-12-27 07:00 | ポタリング


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