三光坂を上り、東京医科学研究所病院横の住宅街を抜け、プラチナ通り(外苑西通り)を走り、恵比寿ガーデンプレイスに向う。
修禅寺殿、走る。
恵比寿ガーデンプレイス交差点。
恵比寿ガーデンプレイスで一服。
山手線内側沿いを走り、目黒通りに出る。
東京都庭園美術館と国立自然教育園を訪れる(正確には、門を見ただけ。入園は次回の楽しみ)。
住宅街を走りながら、ジモチー修禅寺殿から「この辺りには、"ねむの木の庭"や池田山公園、インドネシア大使館があります」との声あり。
「"ねむの木の庭"は美智子皇后様ゆかりの地。是非」と上総。
インドネシア大使館を右手に見ながら、"ねむの木の庭"を訪れる。
正田邸跡に設けられた庭園が"ねむの木の庭"である。
ロイヤル・ファミリー・ファンの上総、大いに喜ぶ。
池田山公園。
池田山公園は、その昔、「大崎屋敷」と呼ばれた岡山藩池田家下屋敷跡の和風庭園。
都心にこのような庭園があるとは知らなかった。
松に施された雪吊を眺めていると、兼六園に行かずとも、という気分になる。
東屋で、面白い掲示が目に入った。
石灯籠を眺める。
石灯籠に刻まれた「太守御武運長久」、「永仁五年...」の文字を眺めながら、「随分、昔のもの」、「本当に永仁時代のものであろうか」と歴史好きの修禅寺殿と上総は言葉を交わす。
「太守御武運長久」と「永仁五年...」の文字を、メモの代わりに、カメラに収める。
石灯籠の文字をカメラに収めていると、「黄色い衣装が...」との大給守殿の声が聞こえる。
「ふむ、不覚をとったようだ」と思うも、時、既に遅し。
激写されていた。
石灯籠の全体の姿と共に、"返り討ち"を。
"ねむの木の庭"、池田山公園と、流石、修禅寺殿はジモチー、有難いご案内であった。
池田山公園から坂を下り、JR五反田駅方面に向う。
五反田駅近くの、大給守殿ご推薦の、雲呑の店「広州市場」で雲呑麺、雲呑大盛り10個入りで昼餉を摂る。
昼餉の後、ジモチー修禅寺殿と別れ、第一京浜国道経由、東京駅近くまで走り、大給守殿と別れる。
この日は珍しく(???)反省会は催さず、明るいうちの屋敷着となった。
坂道、歴史、観梅、皇室ゆかりの地、旧藩邸など盛りだくさんの、走行距離約30kmの都内ポタであった。
そして、修禅寺殿の仮デビュー、bd-1試乗もあり、有意義なポタであった。
フォト:2011年1月23日
フォト#11、#13:大給守殿提供
(完)