人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『上総守が行く!』

kazusanokm.exblog.jp
ブログトップ
2012年 05月 29日

『古寺巡礼/鎌倉ポタ/銭洗弁天』 kp-9

材木座海岸から源氏山に向かう。
市役所前、法務局前を経て、「源氏山公園、銭洗弁天」の標識を右折する。
住宅街の道を進む。
徒歩で向かう観光客が多い。
jitensha でスイスイと彼らを追い越して行く。
激坂に至る。
これまでの走行距離は大したことはないが、寺の階段を上ったり、境内を散策したりで、歩き疲れはある。
激坂の切通しを「押し」で上る。
『古寺巡礼/鎌倉ポタ/銭洗弁天』 kp-9_a0104495_1212072.jpg
銭洗弁財天宇賀福神社。
『古寺巡礼/鎌倉ポタ/銭洗弁天』 kp-9_a0104495_1215854.jpg
『古寺巡礼/鎌倉ポタ/銭洗弁天』 kp-9_a0104495_1222354.jpg
『古寺巡礼/鎌倉ポタ/銭洗弁天』 kp-9_a0104495_1225574.jpg
『古寺巡礼/鎌倉ポタ/銭洗弁天』 kp-9_a0104495_1231993.jpg
銭洗弁財天が登録商標であるとは知らなかった。
そう言えば、昔、生命保険のおばちゃんから五円玉の入った小さな袋を貰ったことが時々あるが、確か、その袋の表に銭洗弁財天の文字があったように思う。

因みに、由来は次の通りある。
源頼朝が世の救済を祈願したところである。
巳の年の文治元年(1185年)の巳の月、巳の日の巳の刻、宇賀福神から「この地に湧き出す水で神仏を供養せよ、そうすれば天下泰平の世が訪れる」と源頼朝の夢にお告げがあり、そこで源頼朝はこの地に社を建てて宇賀福神を祀った。
その後、世の中の混乱は収まったと伝えられている。この話が発展して、いつの頃からか、その霊水でお金を洗うと倍になると言う信仰が生まれた。
鎌倉五名水の一つである。
巳の日の縁日には参拝者で賑わう。
洞窟の口もとに社があり、社は宇賀福神で洞窟の中の社は銭洗弁財天である。
巳の年、巳の月、巳の日の巳の刻は、宇賀神の化身が蛇であることによるものである。

商標登録は兎も角も、銭洗弁財天の集客力は抜群!である。

フォト:2012年5月19日

(つづく)

by kazusanokami | 2012-05-29 23:16 | 湘南鎌倉ポタリング


<< 『古寺巡礼/鎌倉ポタ/源氏山』...      『古寺巡礼/鎌倉ポタ/材木座海... >>