天望デッキを巡る。
パイプ構造と江戸情緒。
記念写真。
"雲上の人"のセットと共に撮るのであろう。
東京タワーでは「きれいに撮れタワー」と元気な掛け声があった。
しかし、ここ、スカイツリーでは、そうした趣向はなかった。
やっぱり、兄タワーに一日の長があるように思えた。
恥ずかしながら。
Photo by 警備員さん。
東京タワーでは、商売用のカメラに加え、観光客自身のカメラでも撮ってくれるサービスがあった
しかし、ここ、スカイツリーでは、そうしたサービスはなかった。
これも、やはり、兄タワーに一日の長があるように思えた。
ガラス床、その一。
タワーの中心部にあるガラス床から眼下を眺めている図。
写真だけでは、何だかよく分からないが...。
ガラス床、その二。
これは周辺部にあるガラス床から眼下を眺めている図。
地上450mの天望回廊から夜景を満喫したが、ここ、地上350mの天望デッキからも夜景を楽しんだ。
何れ、探さねばならない「S字」の正体。
遠く、葛西臨海公園の観覧車、荒川河口、東京ゲートブリッジ...。
天望回廊とは100mの差、角度の異なった風景が楽しめる。
そろそろ、階下へ。
今回、見納めの風景は、やはり、東京タワーだ。
カフェの向こうに、遠く輝く、東京タワーを眺める。
340mフロアのシャトル乗り場に向かう。
営業時間は午前8時から夜10時まで。
今、夜の9時16分(フォト・エータより)。
天望デッキの観光客の数は随分と少なくなった。
下りのシャトルに乗る。
シャトルは4基あり、それぞれ、「春」、「夏」、「秋」、「冬」と名付けられている。
シャトル内部の意匠は、それぞれ異なり、「春」は桜、「夏」は花火、「秋」は鳳凰、「冬」は都鳥。
上りで、我々が乗ったのは「冬」、「都鳥」であった。
帰りのシャトルは、どれが当るのかが楽しみであった。
帰りのシャトルは、これであった。
フォト:2012年5月31日
(つづく)