人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『上総守が行く!』

kazusanokm.exblog.jp
ブログトップ
2013年 07月 24日

『上総の朝餉前散歩 2013.07.13/花の名前』 nf-1

7月13日、晴れ。
早朝散歩に出掛けた。
ここ数日、早朝散歩のコースはいつも同じだ。
数日前、自宅から蓮池に抜ける里山の杉林の中で朱色の花を見掛けた。
『上総の朝餉前散歩 2013.07.13/花の名前』 nf-1 _a0104495_8565463.jpg
『上総の朝餉前散歩 2013.07.13/花の名前』 nf-1 _a0104495_857179.jpg
そのときは花の名は分からなかったが、その後、判明。
すっきりした気持ちで、杉林を通り抜けながら、この花を眺めた。

すっきりした気分となった花の名調べの経過を綴っておこう。
植木職人の松ちゃんから「ノカンゾウ(6弁)、ヤブカンゾウ(八重)」のヒントを貰った。
6弁のノカンゾウを電脳網で検索してみた。
花の色も花の形もよく似ている。
杉林で見掛けた花はノカンゾウと判断。
その後、今一度、電脳網でノカンゾウの花の写真を眺めてみた。
ノカンゾウの花は茎の先っぽに咲いているようであった。
一方、杉林の花は茎に花や蕾が連なっており、ノカンゾウではないことが分かった。
電脳網の『オレンジ色・橙色の花』で、ノカンゾウの花と共に掲載されていた、ヒメヒオウギスイセンなる花に目を惹かれた。
ヒメヒオウギセウイセン(姫檜扇水仙)を調べてみた。
ヒオウギスイセン(檜扇水仙)より小さいので、「ヒメ」が付されているとのことであった。
ヒオウギスイセンを調べてみた。
杉林で見た朱色の花とぴたり一致した。

花の名はカタカナだと何だかよく分からないことがあるが、漢字を見るとその名が頭の中にすっと入って来ることが多い。
「ヒオウギ」は、まさに「檜扇」である。
「スイセン」は、球根がスイセンに似ていることからとのこと。
植木職人の松ちゃんからノカンゾウのヒントを貰わなければ、ヒオウギスイセンに辿り着けなかったであろう。
松ちゃんに感謝!

散歩から戻って来て、屋敷近くで、ちょっと小さいが、よく似た花が目に入った。
『上総の朝餉前散歩 2013.07.13/花の名前』 nf-1 _a0104495_10144391.jpg
これが「ヒメヒオウギスイセン」かもしれない。

フォト:2013年7月10日、13日

(つづく)

by kazusanokami | 2013-07-24 10:47 | 上総の昼餉散歩


<< 『上総の朝餉前散歩 2013....      『上総の朝餉前散歩/花、そして... >>