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『上総守が行く!』

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2013年 11月 19日

『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1

10月初旬、一泊二日でしまなみ街道へ。
ハリポタ藩恒例の、秋の大遠征である。
メンバーは、六々守さん、御典医さん、播磨守さん、本町普請奉行さん、そして、上総の5名。
しまなみ街道ポタリングは、コースはその都度異なるが、これで五度目。
今回は、尾道~生口島・瀬戸田間は渡船で輪行、生口島~多々羅大橋~大三島~大三島橋~伯方島~伯方・大島大橋~大島~来島海峡大橋~今治/料理旅館「大潮荘」の往復である。

福山駅で新幹線から在来線に乗換え。
駅構内で、ウルヴァリンのお出迎え。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_12334888.jpg
(「ウルヴァリン」については、兄弟ブログ「龍人鳥の徒然フォト日記」の2013年10月29日付「ロケ地探訪記/鞆の浦」にて縷々綴っていますので、そちらをご覧ください)

尾道駅前桟橋。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_12365863.jpg
以前、復路で渡船を利用したことがあるが、往路は初めてである。

今日の jitensha 。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_12382924.jpg
手前、御典医ブロンプトン、奥左から、播磨ダホン、本町bd-1、上総bd-1、六々キャノンデール。
六々さんは大口径車での出馬である。

操舵輪や碇を見ると血が騒ぐ。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_12452196.jpg
瀬戸田行き渡船に乗船。
渡船の運航は、瀬戸内クルージング。
渡船は快速船、船名は「シトラス」。
しまなみ海道に相応しい船名だ。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_12465125.jpg
自転車はそのままでオーケー。
追加料金は150円也。
搭載や固縛は乗組員さんが全てやってくれる。
以前、復路で輪行した際、自転車は船尾部のオープン・デッキに搭載されたと記憶するが、船内の方が潮風や雨が避けられ、有難い。
よいサービスだ。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_12575224.jpg
雨天ではあるが、視界は良好、波静か。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_133637.jpg
某造船所建造の新造チップ船"DAIO PAPURUS"。
船名に"DAIO"が付いているので、大王製紙の用船なのであろう。
一昨年であったか、世間をちょいと騒がせたあの前会長さんは、最近、獄中出版したとか報じられていたが、出版社も出版社だと思ったりして。
そして、この本には大王製紙の紙が使われるのだろうかと思ったりして。
印税は寄付となるそうだが...。

瀬戸田に到着。
『しまなみ海道ポタリング 2013/尾道~瀬戸田、輪行の巻』 sk-1_a0104495_13182881.jpg

尾道から瀬戸田へ向う途中、六々さんが「あんなところに鳥居が見えますねぇ」との声で、安芸の宮島のように、海に浮かぶ、朱色の鳥居を眺めたことを思い出し、下船の際、乗組員さんに、この鳥居のことについて尋ねてみた。
「イワシ島の厳島神社の鳥居です。イワシ島は向島の西にある島です。向島とイワシ島は橋で繋がっていますので、簡単にイワシ島に渡ることが出来ます」。
「イワシ島って、どんな字を書きますか」。
「岩に子供の子です」。
「どうもありがとう」。

帰宅後、調べてみた。
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岩子島(いわしじま)。
瀬戸内海に浮かぶ面積2.45km²、周囲約8kmの島。
全域が尾道市に属する。
日本一のワケギの産地として知られる。
尾道水道を挟んで尾道市街の南側、御幸瀬戸を挟んで向島の西側に位置し、向島とは向島大橋で結ばれている。
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乗組員さんが言っていた橋の名は「向島大橋」。
「大橋」とは随分と大きく出たものだ。
これも調べてみた
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向島大橋(むかいしまおおはし)。
御幸瀬戸を渡り、向島と岩子島を結ぶ橋。
全長約140m、海面からの高さは14m。
北側の自動車用アーチ橋と南側の歩行者用トラス橋が併行しており、どちらも鮮やかな赤の塗装が施されている。
通行料金は無料。
1968年に、日本初の海を渡る農道橋として開通した。
尾道と向島を結ぶ橋が尾道大橋であることなどの前例から、岩子島大橋ではなく向島大橋と命名された。
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なるほど、日本初の農業橋という記念すべき橋なのだ。
「大橋」にはそれなりに意味があるのだ。
「大橋とは随分と大きく出たものだ」との前言は取り下げさせて戴く。

岩子島の地図を見ると、向島大橋を渡り、島の南岸を西に向い、西岸を少し北へ上がると厳島神社に至る。
岩子島の厳島神社についても調べてみた。
少ない情報ながら、こんな嬉しい情報にヒットした。
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岩子島 厳島神社。
境内は海まで白い砂浜が広がり、海の中には朱塗りの鳥居や灯籠が立っていて、夏には海水浴場としても賑わいます。
本殿の軒下には忠臣蔵の赤穂浪士47士の描かれた勇壮な絵がずらっと並んでいます。
また、映画「男たちの大和/YAMATO」のロケ地となりました。
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何故、この神社に赤穂四十七士の絵があるのか。
赤穂浪士や忠臣蔵を趣味とする小生にとって誠に興味深い情報である。
次回のしまなみ海道ポタの際には、「赤穂浪士討入凱旋の旅」<番外編>として、是非、岩子島の厳島神社に立ち寄ってみたいものだ。

フォト:2013年10月5日

(つづく)

by kazusanokami | 2013-11-19 18:31 | しまなみ海道2013


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