2014年 04月 22日

『鎌倉、春のポタリング/大崎公園からの眺望』 sk-8

披露山公園から急坂を下る。
「披露山公園入口」まで「下りま専科」を愉しむことも出来るが、途中で左折。
披露山庭園住宅が建ち並ぶ別荘地の中を通り抜け、大崎公園へと向う。
別荘地の真ん中を貫く道は広く、緩やかな下り坂である。
緩やかな坂を下り切るとT字路となる。
大崎公園へ通じる細い坂道へと進む。
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「この付近の標高は約46.5m」の表示がある。
先ほどの披露山展望台では92.5mだったので、半分下って来たことになる。
坂道を数十メートル上り、「大崎公園」へ至る。
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左手、東の方角に疲労山公園が見える。
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高射砲砲座跡の展望台もよく見える。
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遊歩道を歩く。
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右手に、逗子マリーナとリゾート・マンション群、そして、相模湾に浮かぶ江ノ島が見える。
海に突き出した岬だけあって、先ほどの披露山展望台よりもより近くに見える。
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ゆうき食堂は写っていないが、右端をもう少し行ったところにある。
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桜と逗子湾。
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泉鏡花文学碑。
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ウサギをかたどった碑に俳句が刻まれている。
「秋の雲 尾上のすすき 見ゆるなり 鏡花」。
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泉鏡花は明治39年から数年間逗子に住み、その時期に「春昼」、「春昼後刻」、「婦系図」等の作品を発表したとのことで、逗子ゆかりの人なのだ。
何故、碑がウサギをかたどったものなのか調べてみた。
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泉鏡花は明治年(1873年)生まれで、干支は酉。
円に配した十二支の、酉の向いは卯。
これを「向い干支」といい、置物などを集めると出世するといわれている。
鏡花は母親から水晶の御守りを贈られ、晩年までウサギのコレクションを続けたとのこと。
鏡花は文学界一の兎蒐集家なのである。
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小生の干支は子、子の向い干支は午。
午を集めねばならないところながら、集めているのは龍とペンギン。
干支でいうなら辰と酉だ。
向い干支からちょっとずれてしまっているのだが、今更、コレクションを変える訳にはいかない。

遊歩道を戻る。
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今一度、相模湾を眺める。
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細道を下り、先ほどのT字路に出る。
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「来たのと同じように戻ると、別荘地の中は上り坂になりますけど」。
「左へ行けば、ショートカットで小坪漁港に出ると思うんですけど」。
「あちらにいる男性に聞いてみましょう」。
大給守さんが男性に尋ねに行く。
「左へ行って直ぐにガレージあり。その手前の角の細い道を行くと小坪漁港とのこと。流石、別荘地。ここら辺りの人は物言いに品がありますねえ」。

細道、いや、細い、細い道を下る。
普通の民家の間を通る、人がすれ違える程度の細い急な坂道だ。
ブレーキを掛けているのだが、タイヤが滑ってスルスルと勝手に下ってしまう。
そうこうしているうちに見慣れた道へ出た。
小坪漁港交差点から50mばかり離れたところへ出た。
このショートカットの道、一言でいえば、漁村の島で見られるような細い道である。
次回、大崎公園や披露山公園に行く場合はこの道を使った方が楽かもしれない。
同じ<押し>でも距離が短いから...。

小坪漁港で「海抜約3.2メートル」の標識を眺める。
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大給守さんは1月の東海道ポタのときと同様に歯医者のアポイントがあるという。
今からJR鎌倉駅まで走って、丁度よい時間だ。
1月は歯医者のあと反省会に加わったが、今回は反省会はなしとした。
新機軸もあった、盛りだくさんな「鎌倉、春のポタリング」であった。

フォト:2014年4月5日

(完)
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by kazusanokami | 2014-04-22 23:58 | 湘南鎌倉ポタリング | Comments(2)
Commented by ogyunokami at 2014-04-23 20:55 x
ポタの後、歯の治療などもってのほかでありますが、
歯医者殿へはポタの途中から割り込みで予約すること
なった始末。
翌日まわしにできない状況でありましたのでご勘弁を。
そんなわけではありませんが、小坪漁港までの下りは
写真を撮る余裕がありませんでした。
Commented by kazusanokami at 2014-04-23 21:36
大給守殿 
歯は大事。
某は子供の頃から歯医者に通った記憶が余りなく、歯を強く生んでくれた親に感謝。
しかし、最近、頓に歯の調子が悪く、明日は歯医者の予約日。
歯医者と言えば、珍名シリーズの中で、鎌倉にも面白い名の歯科がありました。
その名は「加茂歯科」。
因みに、カモシカは、シカ科ではなく、ウシ科だそうです。

急坂や カモシカの如く 下り降り  霹靂火


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