忍城址をあとにして、利根大堰へと向う。
行田市内、県道125号線を東へ走る。
「栗橋まで23kmなんだ」。
今後の、輪行の際の参考としてカメラに収める。
星川橋西詰に至る。
再び、見沼代用水(兼)星川沿いのサイクリングロードに入る。
左右入れ替わって、更に走る。
前方に、ふたつの流れ込みらしきものが見えて来る。
ふたつの流れ込みがしっかりと見える。
ここが見沼代用水(向って右)と星川(向って左)の合流地点なのだ。
左右入れ替わって、更に走る。
「利根大堰まで2km」。
利根大堰まであと少し、<秒読み>段階だ。
星川との合流区間が終わり、見沼代用水<専用>となったので、水路の幅は狭くなっている。
「利根大堰まで1km」。
先ほど、星川との合流地点を見たが、ここでもふたつの流れ込みがある。
これは見沼代用水(向って右)と周辺の農業用水路(向って左)のようだ。
この写真について、後付けベンキョーで分かったことを掻い摘んで綴っておこう。
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これは「見沼元圦公園」の展望台で、公園の南端にあたる。
左の水路は「北河原用水」。
北河原用水の幹線は羽生市まで続いていて、見沼元圦公園の北端では利根導水路の下を伏越で横断している。
見沼元圦公園は、見沼代用水の元圦跡(もといり、用水の取り入れ口)を公園として整備されたものである。
公園内には、見沼代用水の歴史を語る石碑などがあるという(次回、必見)。
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県道59号線、行田警察署須賀駐在所前に至る。
「緑のヘルシーロード」と「利根自転車道」の標識。
「緑のヘルシーロード」の終点(=起点)に至ったのである。
利根川の土手に上がる。
利根大堰を眺める。
フォト:2014年4月26日
(つづく)