『上総守が行く!』

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2014年 06月 23日

『鎌倉紫陽花めぐり&鯵祭』

6月14日(土曜)、晴れ。
午前8時、北鎌倉駅集合。
ドラポタ鎌倉ポタリングは、4月に続いて、今年、二度目の企画だ。
出馬は、伊豆守殿、武衛殿、南国守殿の三名。
大給守殿は参勤交代で国許にて草刈り、上総は定期検診にて、この二人は不出馬。
今回の企画は南国守殿によるもの。
題して、「鎌倉紫陽花めぐり&鯵祭」。
「紫陽花」は、当然のことながら、花のアジサイ。
「鯵祭」は、鎌倉ポタでの昼餉は逗子・小坪漁港のゆうき食堂を常としており、ゆうき食堂のアジの刺身定食と紫陽花を引っ掛けての南国守流の洒落、「鯵祭(あじさい)」なのである。
ルート設定において、2年前の経験から、紫陽花の有名どころである明月院や成就院は花の数より人の数の方が多いよと、不出馬ながら外野席からアドバイス。
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2年前、2012年6月の、名月院の様子を思い出して。
朝8時前、開門前から長蛇の列。
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8時半、開門。
境内中央路は大混雑。
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(フォト:2012年6月23日/2012年6月25日付ブログより抜粋)
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14日当日のケータイ実況中継はなかった。
電子飛脚便でのレポートがあるだろうと思い、待つも、15日、16日とそれも届かず。
ドラポタの世話役としては、月々のポタの日程調整や企画調整をやって来ており、不出馬であっても、ポタの様子を承知しておく必要がある。
6月17日、「鎌倉紫陽花巡り&鯵祭参加者殿 14日のポタに関わるレポートが全くないのは寂しい限り。実況中継あるいは事後報告はドラポタの法度であります。上総」の旨、電子飛脚便を遣わした。

小一時間後、南国守殿から電子飛脚便が遣わされた。
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ご家老殿
大給守殿

大変失礼いたし候
14日のポタ報告

8時に北鎌倉集合
愛馬を担いでいざ円覚寺へ、
開門早々の為人目もまばら、早朝の古寺は何となく風勢があり、ほほを伝う風もさわやか、
円覚寺の紫陽花はこれからという感じでまだ3~4分咲、若い外人グループに若いお坊さんの
英語での解説風景が観光鎌倉の原風景か、、、

円覚寺をあとに、明月院に向うも、北鎌倉駅から延々と続く人並みに、そく計画変更、東慶寺へ、、、
こちらは人でもそれほどでもなく、門をくぐってすぐ左サイドに今までみたこともない白い形の変わった、
長細い馬の鼻先だけを切ったような紫陽花が、家族連れが足を止めてついカメラをむけていた、
その向こうの小池に紫色の花を広げた菖蒲が、「いずれ、アヤメかカキツバタ、はたまた菖蒲か?」
ここに上総殿がいればきちんと見分けたあとに口上が、、、
木漏れ日こぼれる参道をゆっくり上っていくと、苔むす岩肌にちいさな可憐な紫の花が、これが岩たばこの
花か、、さらに、殆ど人影のない参道を進むと、200年以上の樹齢の杉木立に囲まれた中に厚い杉苔が
蒸した墓石がそこそこに、、、鶯の鳴き声が読経にも聞こえてきそうな想幻(幻想ではない)な雰囲気に酔いながら、
東慶寺をあとに、鎌倉街道を一路長谷寺に、、、

日本人の特性か、有名紫陽花寺院をどこもすごい人で、紫陽花の名所とすれが明月院が東の横綱なら
長谷寺は西の横綱、紫陽花散策路は整理券を発行、われわれも30分待ち、やっと入場できたかと思えば
紫陽花より人のお尻が目の前に、、、それでもなんと紫陽花の種類の多さよ、、、
人息に翻弄されて足早に長谷寺をでて、近くの光則寺へ、この寺を訪問してなにより良かったのは、
長谷寺で見られなかった、真っ赤な花びらのようなガクをつけたクレナイという名の紫陽花、
これがクレナイかと皆感心、、、
光則寺のあとは鎌倉で一番古いといわれる御霊神社を訪問、踏切の所に江ノ電と紫陽花のコラボを撮ろうと
多くの観光客がカメラを構えて、、、
御霊神社の後に本日最後の成就院へ、、、
ここは明月院、長谷寺を紫陽花の横綱とすれば、大関クラスか、、、
紫陽花参道は人だかり、、、
紫陽花見物もそこそこに、われらドラポタ班は一路小坪の鰺祭へ、、、

海岸沿いの道路を海風を切って快調にはしる南国馬、
快調すぎて、小坪に入る小道をわすれ、逗子に進む長いトンネルと通過、
追走した武衛馬が声をかけた時はすでに相当逗子側へ、
伊豆の守と相談、これから小坪に引き返すにはあの長いトンネルを登り返さなければ、、、
武衛どのの後のスケジュールの都合もあり、このまま逗子へ行き、そこで新店開拓と決定、
逗子駅に到着後、なんとなく食堂のありそうな商店街を歩いていくと、
すぐ左側に良さそうな海鮮食堂が、、、
良しここにしようとの判断が大当たり、、、
武衛殿が鰺たたき定食(新鮮な鯵のたたき、味噌汁、御新香、こぶの佃煮、納豆 1000円)
伊豆殿が生シラス定食(小坪港から仕入れた新鮮な生シラス、味噌汁、お新香、昆布佃煮、納豆 1000円)
南国が鰺刺身定食(新鮮な鰺の刺身 + 同上 1000円)
これに生ビールとアジフライ
どれも美味しく皆満足、満足、、、

というわけで天候にも恵まれ、紫陽花詣でも満喫、小坪をパスするハプニングがあったものの
逗子の海鮮食堂は大当たり、、、と満足ポタでした。

南国
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これに対し、次の通り返信。
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南国守殿
早速のポタ報告、忝く候。
某も筆は早いつもりながら、南国殿も相当の早書きに御座りまするのう。
鎌倉、紫陽花の有名どころの様子、よーく分かり申し候。
特記すべきは「人息に翻弄されて足早に長谷寺をでて、近くの光則寺へ、この寺を訪問してなにより良かったのは、長谷寺で見られなかった、真っ赤な花びらのようなガクをつけたクレナイという名の紫陽花、 これがクレナイかと皆感心、、、」。
某、ブログに綴りし通り、赤い紫陽花を追い求めおり、大変興味深きものと思い候。
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(フォト:2013年6月10日、屋敷前庭にて)
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紅のガクアジサイも見てみたきものに候。

西から東へ材木座海岸を直進すると、あの恐ろしき隧道へ入り込むのは自然の成り行き。
トンネルを抜けるとそこは逗子の海岸だった、、、。
引き返さなかったのは危険回避で大正解かと。
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2008年2月の、逗子・鎌倉一人ポタを思い出して。
逗子から鎌倉へ抜ける「伊勢山隧道」は往来激しく、小径車ではちょいと怖い感じで、幅の狭い歩道を<押し>にて通り抜けた。
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(フォト:2008年2月16日/2008年4月28日付ブログより抜粋)
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逗子商店筋にて鯵祭成立、ご同慶の至りに候。

ドラポタ五周年記念で、いずれ綴る「ドラポタの歴史」の参考とさせて戴く所存に候。
大儀に御座りました。
上総
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6月19日、南国守殿より更に電子飛脚便が遣わされた。
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ご家老殿
方々

アルチューハイマーの脳裏にかすかに残ったメモリーから短歌を少し、、、、

”あじさいに、浮かびし君の、面影を、思い出させし、鎌倉古刹”
”うぐいすの、読経ひびく、東慶寺、苔むす岩に、紫の花”
”五月晴れ、行きかう人の、長谷寺に、群れなすあじさい、我をわするる”
”あじさいの、花の種類は、多けれど、クレナイ勝る、光則寺庭(てい)”
”薫風を、切り裂き走る、材木座、ついぞわするる、小坪への道”
”行くべきか、戻るべきかや、梅雨空に、逗子の神様、行くべしという”
”逗子駅の、海鮮食堂、大当たり、あじさい(鰺祭)めぐり、これにて終了”

南国
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これに対し、次の通り返信。
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南国守殿
南国麻呂(みなみのくにまろ)殿
写し)方々
短歌を詠む南国守殿、ノーアルタカハツメカクスにおじゃりまするな。
ひとつひとつを拝見し、過日の鎌倉歩駄日記に沿い、上手いこと詠みおりたなと感心いたし居りましたところ、「ついぞわするる 小坪への道」で抱腹絶倒。
本年秋のドラポタ藩創設五周年記念ドラポタ大賞俳句短歌の部の候補に挙げることと致しませう。
併せて、南国麻呂(みなみのくにまろ)の名を捻り出しました故、和歌短歌を詠まれる際には、南国守の名と共にお使い戴ければ幸甚におじゃりまする。
ドラポタ大賞選考委員長 上総守霹靂火
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前回の鎌倉ポタ時にはカメラ携行でありた伊豆守殿は今回はカメラ不携行にて写真はなき旨、一報あり。
武衛殿は城勤め多忙にて週末に一句捻ることにしたいとの一報あり。
6月23日、武衛殿より電子飛脚便が遣わされた。
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上総守殿
方々
土日と国許に帰省し、天気の良かった土曜日に草刈りが終わりホッとしました。
風呂に入り、ビール片手に、鎌倉ポタを振り返りつつ。

円覚寺
万緑の中に舎利殿時重ぬ

東慶寺
ありがたし苔むす墓に眠る人
梅雨晴れのなか岩たばこ可憐なり

長谷寺
梅雨のころ花も団子も長谷の寺

光則寺
梅雨晴れになお土の牢湿りたり

御霊神社
紫陽花もひときわ古し権五郎社

成就院
紫陽花の緑豊かに由比ガ浜
紫陽花の峠、遥かに由比ガ浜

逗子
梅雨晴れにペダル軽やか逗子・・葉山

武衛
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紫陽花と並んで6月の花、東慶寺のイワタバコ、光則寺の「土の牢」が語る歴史、御霊神社の鎌倉権五郎景政の伝説、成就院からの眺望などなど、鎌倉は幾度めぐってもよき処である。

梅雨晴れに 紫陽花喰らう 龍の群れ  霹靂火

南国守殿と武衛殿からの電子飛脚便に、自身で撮った過去の写真を織り混ぜてブログを綴ってみた。
南国守殿と武衛殿からの電子飛脚便に感謝申し上げる。

フォト#1、2、3:2012年6月23日、明月院にて
フォト#4:2013年6月10日、屋敷前庭にて
フォト#5:2008年2月18日、逗子・鎌倉ポタリングにて
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by kazusanokami | 2014-06-23 17:41 | 湘南鎌倉ポタリング | Comments(2)
Commented by 南国 at 2014-06-27 13:19 x
良くまとまっていますね。
写真の挿入もさすがで、違和感がまったくなく、
ひとつ気になったのが、明月院の写真の中に某によく似た男が、、、

南国
Commented by kazusanokami at 2014-06-28 03:08
南国守殿 
貴候の名文と絶妙の短歌、武衛殿の名句を残そうと上総編集長はいろいろ考えました。
写真がないのは寂しいので、アーカイブから蔵出し。
結果、斯様な構成のものが出来上がりました。
これからも時折この手法でと二匹目のどぜうを狙っています。
<よく似た男>は明月院の2枚目の写真ですね。
確かに、よー、似てます!
=追伸=
書き込みの"by 南国"の南国が青色太文字になっています。
ということは、エキサイトのメンバーになったということですね。



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