北総台地も秋模様。
「印旛守殿、大給守殿、『房総のむら』に入りませうか。木戸銭は三百文に御座りまする」。
「入りませう。入りませう」。
「房総のむら」大木戸入り口へ向かい候。
大木戸入り口近くの洋館。
今回は訪れぬも、「房総のむら」には、もうひとつ、「旧学習院初等科正堂」の洋館が在り申し侯。
大木戸入り口の看板。
今は斯様な企画が催され居り候。
企画「龍女建立」の文字に続く、龍の図。
龍角寺の小冊子に、龍の絵と共に、「薬師如来坐像宮殿の天井に龍を意匠とする極彩色の絵が描かれている。雲により三つに絶たれたかのように表されており、まさに龍角寺の龍伝説を彷彿とさせる絵様となている」と記され居り候。
看板に描かれた龍の図は、その天井絵を模写したものに候。
看板の絵とは申せ、見事な絵に候。(プリントかな?...)
フォト:2009年10月31日
(つづく)