『上総守が行く!』

kazusanokm.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:花( 31 )


2013年 06月 27日

『眠(ねぶ)の花』

a0104495_4283639.jpg
a0104495_4304939.jpg
a0104495_4312365.jpg
6月18日付ブログで、芭蕉の句とそれに纏わることや、日本語では「眠(ねむ、ねぶ)の木」、漢語で「合歓」など、ネムノキのことについて触れた。
あの日の手賀沼ポタリングは、曇り空の夕方であった。
夕方の曇天の下、ねぶの花は心なしか映えていなかった。
6月25日の夕方、再び、手賀沼ポタリングに出掛けた。
夕方の青空の下、ねぶの花は映えていた。

ポタリングで眠(ねぶ)の花といえば、一昨年の冬のことを思い出した。
ドラポタ・メンバーの武衛さんの案内で都内ポタリング。
その際、品川区立公園「ねむの木の庭」を訪れた。
この公園は、美智子皇后陛下のご実家・旧正田邸跡に設けられたものである。
公園の名は、皇后陛下が高校生時代に作られた詩「ねむの木の子守歌」に因んで命名されたとのことである。
ロイヤル・ファミリーのファンである上総が大いに喜んだことは申すまでもなきことであった。

「ねむの木の子守歌」
作詞 美智子皇后陛下
作曲 山本正美

ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌

薄紅の花の咲く
ねむの木陰で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた

故里の夜の ねむの木は
今日も歌って いるでしょうか
あの日の夜の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌



フォト:2013年6月25日、手賀沼CRにて
[PR]

by kazusanokami | 2013-06-27 23:58 |
2013年 05月 07日

『いずれがアヤメかカキツバタ』

「いずれがあやめかかきつばた」。
申すまでもなく、どちらも素晴らしく、甲乙付けがたい、という意味である。
だが、ここではその言葉通り、いずれがアヤメか、カキツバタ、そして、ハナショウブなのかについて触れてみたい。

ずっと昔から、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの見分け方について気になってはいたが、特段、調べることもなく時が過ぎた。
つい、先日、根津美術館所蔵の尾形光琳作『燕子花図(かきつばたず)』の作品紹介の中で、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの見分け方に関わる解説を聞いた。
見分け方は次の通りだ。
花弁の根元を見る。
・アヤメは、花弁の根元が幅広の網目状になっている。
・カキツバタは、花弁の根元が白い直線となっている。
・ハナショウブは、花弁の根元が黄色い直線となっている。
アヤメは網目、カキツバタは白、ハナショウブは黄色と覚えておけばよい。

見分け方を知って以来、ポタリングの途中、紫の花に遭遇するのが嬉しくて、嬉しくて。
紫の花の脇に jitensha を止めて、花弁の根元を見る。

花弁の根元は白。
カキツバタだ。
a0104495_1113115.jpg
花弁の根元は黄色。
ハナショウブだ。
a0104495_1114564.jpg
アヤメに遭遇しないのが不思議だ。
アヤメの網目を見るまでは、紫の花の脇に jitensha を止め続けることになる。
いずれがアヤメかカキツバタ、楽しみはまだまだ続く。

フォト:2013年5月6日、手賀沼ポタリングにて
[PR]

by kazusanokami | 2013-05-07 23:58 |
2012年 08月 11日

『凡夫の心は合蓮華の如く、仏心は満月の如し』

凡夫の心は合蓮華の如く、仏心は満月の如し。

「柳田國男ゆかりの地を訪ねて」と題し、利根川の川向こう、利根町に向かった。
コースは、手賀沼~手賀川~布佐~栄橋~利根町である。
手賀沼北岸遊歩道を走りながら、「夕暮れポタのときは蓮の花は閉じている。今日は、まだ、朝だ。蓮群生地の蓮の花を撮ってみよう」と思い、南岸の蓮群生地へ、ちょっと、寄り道してみた。
a0104495_1883810.jpg
a0104495_1885923.jpg
a0104495_1891475.jpg
a0104495_1893036.jpg

海珠山徳満寺(茨城県北相馬郡利根町)にて。
a0104495_18132855.jpg

徳満寺は柳田國男が幼い頃に親しんだ寺である。
幼い頃、この徳満寺に掲げられている「間引き絵馬」を見たことが学問の道へ進むきっかけの一つになったと言われている。
境内を巡っていたところ、本堂前の香炉に刻まれた「凡夫の心は蓮華の如く、仏心は満月の如し/弘法大師」の文字が目に飛び込んで来た。

蓮の花を見た直ぐあとに「蓮華の如く」とは奇遇であった。
「凡夫の心は蓮華の如く、仏心は満月の如し」は読んで字の如しであろうと思ったが、念のため、調べてみた。
-----------------------------------------------
「凡夫の心は合蓮華(ごうれんげ)の如く、仏心は満月の如し」。
徳満寺では「蓮華」となっていたが、調べでは「合蓮華」となっていた。
-----------------------------------------------
空海の教え/秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)。
人は、貪る(むさぼる)、瞋る(いかる)、疑うなど、さまざまな悪い心のはたらきが起こり、迷い苦しむことが多いのですが、弘法大師は、そうした人の心を、蕾(つぼみ)のふくらみをもった蓮華にたとえられました。 
蕾は、やがて、まばゆいばかりの花を開かせます。
すなわち、人の心は日々の生活のなかで汚されていますが、本来、人の心の本性は清浄なものであり、仏性を開顕される可能性を、みな、備えているのです。 
そうした未完成な私たちの心に対して、仏心は、欠けるところのない満月であると、弘法大師はたとえられました。 
月は、暗闇の新月から日々満ちてゆき、十五夜には満月となります。
私たちも、心の本性を深求してゆくならば、まちがいなく次第に成長してゆき、仏と異ならない尊い菩提心の自覚を実現できるのです。
------------------------------------------------
秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)/平安前期の仏教書。三巻。空海著。天長7年(830年)頃に成立。「十住心論」十巻を要略した書。
------------------------------------------------
jitenshaで四国八十八箇所めぐりを始めている、盟友 椿鱈松前守浮心殿への応援として、このブログを綴る次第である。

フォト:2012年8月10日
[PR]

by kazusanokami | 2012-08-11 19:13 |
2012年 07月 30日

『ホテイアオイ 』

a0104495_15413790.jpg

7月半ば、「maruchanchi の写真日記」で、水鉢に咲いた、一輪のホテイアオイを楽しんだ。
数年前に見た、手賀沼フィッシングセンターで群生しているホテイアオイのことを書き込んだ。
数年前のマイ・ブログ「ホテイアオイ」に《ホテイアオイ》のタグを付けてみた。
数日後、手賀沼夕暮れポタで、フィッシングセンターに立ち寄ってみた。
数年前に群生していた、大きなコンクリート製の水槽は廃墟になっていた。
何処か別の場所に咲いているのではないかと探してみた。
あった!
小さな水槽ではあるが、群生していた。
色は可憐だが、群生は逞しく見える。

フォト:2012年7月18日
[PR]

by kazusanokami | 2012-07-30 06:11 |
2012年 07月 29日

『もうひとつの、藕糸蓮』

先日17日、手賀沼水生植物園脇の「藕糸蓮(ぐうしれん)」について綴った。
もうひとつ、手賀沼の畔、根戸新田の近くにも蓮池があり、ここも毎年、蓮の花を楽しませてくれている。
手賀沼ポタリングの途中、立ち寄ってみた。
a0104495_8595227.jpg
蕾、開花間近、開花。
a0104495_903046.jpg
桃のよう。
a0104495_904843.jpg
早くも、漏斗状化。
ハスの古語、ハチスは花托が蜂の巣に似ていることからからというのがよく分かる。
金モールの飾りがオシャレ。
a0104495_91522.jpg
ふと、池の脇を見ると説明板がある。
以前は、こんなものはなかったはずなんだがと思いながら、目を通してみた。
-------------------------------------------
花蓮「藕糸蓮(ぐうしれん)」
品種登録名;誠蓮Z(まことはすぜっと)
この蓮は、昭和45年(1970)頃、岩国市の佐藤誠氏と土浦市の八島八郎氏が共同で開発して世に出されました。
この蓮田は、平成14年(2002)5月、八島八郎氏から栽培の許可を得て、苗の植え付けが行われ、年を追う毎に蓮田の整備、拡大が続けられてきました。
ここは、膝までぬかる手に負えない泥田でしたが、今の姿に変えました。
花の特徴;
花弁が108~146枚と多いこと、花弁の色が赤くあでやかなことです。
地下茎を延ばし、先の方に次々に蕾立ちをして花を咲かせます。
蓮根は食べられません。
蓮田の管理;
春先の施肥、芽吹きによる間引き、雑草除去、アブラ虫発生時の駆除、水管理、周辺土手の整備等、年間を通じて手入れをします。
藕糸とは;
蓮の茎や蓮根から取れる糸のことです。
この糸で布を織ることは古くから行われています。
今でもミャンマーのインレー湖に自生する蓮からとった藕糸で織った布は希少価値の高い製品とされています。
古い故事では、天平7年(735)、当麻寺(奈良県)に入った中将姫が化人の力を借りて一夜して織った霊機蓮糸曼荼羅を納めた話が有名です。
大隈重信の母三井子が、誕生した重信の安全を祈念して、上野不忍池や諸所の蓮茎を集め、蓮糸を取り出し、蓮糸織り育児観音像幅を織らせ、皇室や有名神社仏閣に奉納しました。
平成13年12月、皇太子の敬宮愛子内親王の誕生に当たり、健やか成長を祈念して、土浦市八島農園の花蓮から300人のボランティアで蓮糸を取り出し、敬宮の紋、五葉つつじ紋入りの袱紗を織り、献上しました。
これを機会に花名を藕糸蓮と改めました。
NPO法人 手賀沼トラスト
------------------------------------------
先日、綴ったことに加え、あっ、そうなんだ!ということも書かれてあった。
品種改良は、一人ではなく、二人の共同によるものとのこと。
花弁は108枚に留まらず、148枚も、とのこと。
花蓮であり、蓮根は食せないとのこと。
皇室への献上のほか、ミャンマー産の話、当麻寺の故事、大隈重信の母の逸話など蓮糸に纏わる諸々も。

花蓮を楽しんだ。
新発見、新知識を楽しんだ。
手賀沼ポタリング はやっぱり面白い。

フォト:2012年7月23日
[PR]

by kazusanokami | 2012-07-29 16:01 |
2012年 07月 17日

『藕糸蓮(ぐうしれん)』

a0104495_14592918.jpg

藕糸(ぐうし)について広辞苑を紐解いてみた。
《〔藕糸〕(「藕」は蓮(はす)または蓮の根)蓮の茎または根茎にある繊維。はすのいと。》とある。
「藕糸蓮」は土浦市の八島八郎なる人物が品種改良したハスとのこと。
花びらが八重に108枚付いている、珍しいハスとのこと。
八島氏のグループは、藕糸蓮の茎から紡いだ糸で皇族の家紋を表じた「ふくさ」を織り、献上しているとのことだ。
或る年の冬、土浦から霞ヶ浦方面をポタリングした際、土浦近辺のレンコン畑(レンコン池)で掘り取り作業の風景に遭遇したことがある。
大変な重労働である。
土浦で「れんこん麺」なるものを食したこともある。
乾麺の「れんこん麺」を買ったこともある。
「れんこん麺」は、喉越しがよく、なかなかイケル。
「藕糸蓮」は、手賀沼北岸/水生植物園近くの農家で見ることが出来る。

フォト:2012年7月17日、手賀沼ポタリングにて
[PR]

by kazusanokami | 2012-07-17 15:45 |
2012年 04月 17日

『吉高の大桜』 ys-3

大桜の向かいも花盛り。
a0104495_5544216.jpg
里山をぐるっとひとめぐり。
a0104495_556542.jpg
a0104495_5562337.jpg
a0104495_5571527.jpg
a0104495_5572696.jpg
来年も、また、里山の古老"さくらじい"と会うのが楽しみだ。

「里山や主は古老さくらじい」 霹靂火

フォト:2012年4月15日

(完)
[PR]

by kazusanokami | 2012-04-17 23:58 |
2012年 04月 16日

『吉高の大桜』 ys-2

歩を進め、間近に眺める。

遠望、近望、何れも、見事な姿である。
a0104495_023696.jpg
「印旛村指定文化財 印旛 吉高のオオザクラ」。
a0104495_041769.jpg
「印旛村」は2000年3月、印西市に編入合併され、その名は消えた。
大桜は勿論のこと、「印旛村」の呼称そのものも"文化財"だなあと思った。
a0104495_044059.jpg
a0104495_045983.jpg
a0104495_052080.jpg
a0104495_054141.jpg
「根元周囲は、所有者須藤家の祭祀場(氏神)として周辺より1mほど小高く塚状に盛土されており、良好な環境条件に恵まれ樹勢を拡大してきました」とある。
成程!盛り土か!
樹齢300年以上の大桜とその盛り土を、今一度、じっくりと眺めるのであった。

フォト:2012年4月15日

(つづく)
[PR]

by kazusanokami | 2012-04-16 23:58 |
2012年 04月 15日

『吉高の大桜』 ys-1

先般、盟友、印旛歩駄守殿より「西印旛沼CR、復旧」、「捷水路CR、復旧」、「吉高の大桜、見頃」との報を頂戴した。

昨14日(土)は生憎の雨。
「吉高や古老待ちたり山桜」 霹靂火

今日は、晴れ時々曇りの予報。
復旧された捷水路CRの"走り初め"と吉高の大桜見物に出掛けた。

捷水路CRを往復したあと、捷水路CRを外れ、里山の細道を上る。
そして、下る。
雑木林を歩む。
大勢の人影の向こうに「吉高の大桜」が現れた。
a0104495_2350984.jpg
a0104495_23505292.jpg


フォト:2012年4月15日

(つづく)
[PR]

by kazusanokami | 2012-04-15 23:58 |
2012年 04月 09日

『花見2012/花と蜜』 hm-2

a0104495_1556535.jpg

房総風土記の丘では「花より団子」ならぬ「花と団子」を"演出"してみた。
jitensha コースを辿っての、四輪での花見だ。
房総風土記の丘から佐倉城址公園へ行ってみた。
佐倉城址公園では、ヒヨドリが賑やかしであった。

フォト:2012年4月7日、佐倉城址公園にて
[PR]

by kazusanokami | 2012-04-09 11:10 |