『上総守が行く!』

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カテゴリ:東京スカイツリー( 33 )


2012年 07月 13日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-8

吾妻橋から浅草通りを走り、東京スカイツリーへ向かう。

業平橋とスカイツリー。
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業平橋は大横川に架かる橋。
大横川は、北十間川から分流し、南へ流れる川。
創架は1662年(寛文2年)と伝えられ、『新編武蔵風土記稿』なる文献には、「業平橋 横川に架す 長七間幅二間の板橋なり 寛文二年 伊奈半十郎 奉行し 掛渡せり 業平天神の社辺なるを以て其名とす」と記されているとのことだ。
伊奈半十郎の名は、数年前、「伊能忠敬、間宮林蔵、師弟ゆかりの地を訪ねて」において、間宮林蔵が探検家となる糸口をつかんだとされる小貝川/岡堰でベンキョーしたことがある。
江戸幕府 初代 関東郡代 伊奈半十郎忠治(1592~1653年)は、治水・利水事業や新田開発で大きな功績を残した。
業平橋に関わった伊奈半十郎は、関東郡代の三代目、伊奈半十郎忠常のことであろう。

東武橋に至る。
ここからは、東京スカイツリーの直ぐ南側を流れる「北十間川」に架かる橋とスカイツリーの風景となる。
北十間川(きたじゅっけんがわ)は、江戸時代初期に開削された、西の隅田川、東の旧中川を結ぶ運河である。
本所の開発のために掘削された運河で、本所の北にあり、川幅が十間であることから、「北十間川」と名付けられたそうだ。

東武橋とスカイツリー。
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浅草通りの路地とスカイツリー。
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以前、建設工事中の頃、この路地にバックミラーが設けれられており、見上げなくても、スカイツリーが見られる仕掛けがあったのだが、いつの頃からか無くなってしまった。
背が高くなり過ぎて、全体像がミラーの枠内に収まり切らなくなったのかもしれない。

「只今放送中」。
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京成橋とスカイツリー。
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東武橋と京成橋の中程に、小さな橋が架かっている。
これはスカイツリーへのアクセスが容易に出来るように、新たに架橋されたものである。
先程の「只今放送中」のせいであろうか、大勢の人がこの小さな橋の上で滞っている。
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西十間橋とスカイツリー。
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映り込み。
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映り込みを楽しむ人たち。
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混雑しているのは京成橋の辺りまで。
西十間橋まで来ると、殆ど、人はいない。

煉瓦造りの花壇に座っている白シャツのおじさんは絵葉書を売っていた。
その絵葉書は建設時代から撮られたもので、プロ、あるいは、アマチュア写真のようなものもあった。
夕日に染まるスカイツリー、北十間川に映り込むスカイツリー、その他諸々。
「この絵葉書、商売用でしょうから、写真を撮ったらあかんでしょうね」。
「ええ、写真を撮ることだけは勘弁してください」。
「ここは、余り、人が来ないようですが」。
「大勢、いるところは好きではなので。この橋からスカイツリーの風景を楽しむお客さんにだけ、絵葉書を売っています」。
「川が真っ直ぐなところにスカイツリーが写り込んでいる写真はよく見ますが、これは何処の橋からの眺めでしょうか」。
「ここ、西十間橋は、くの字に曲がっているので、映り込みがよくありません。真っ直ぐに写り込むのは、もうひとつ東側の、十間橋です」。
「では、そちらの方へ行ってみます。いろいろ教えて下さり、有難う」。

十間橋とスカイツリー。
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映り込み。
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「川と橋とスカイツリー」、大いに楽しめた旅であった。
晴れたり、曇ったり、空の変化もよく分かる旅であった。
そして、「川と橋とスカイツリー」のみならず、狛犬コレクションの一環として、東京スカイツリー近くの天祖神社で「狛犬とスカイツリー」も楽しんだのであった。

フォト:2012年6月10日

(完)
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by kazusanokami | 2012-07-13 10:19 | 東京スカイツリー
2012年 07月 12日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-7

「もうひとつのスカイツリー」のビュースポットから吾妻橋へ向かう。
琥珀色のビルへの映り込みは、スカイツリーの姿から白い雲へと変わってゆく。
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進むに連れて、スカイツリーの姿は墨田区役所の左側から右側へと変わってゆく。

吾妻橋とスカイツリー。
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空とスカイツリー。
この風景を眺めながら、5月30日、東京スカイツリー/天望回廊からの、吾妻橋や遊覧船乗船場の辺りの夜景を思い起こした。
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吾妻橋を行き交う人たちとスカイツリー。
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2008年10月14日付のマイ・ブログ「都内ビル日陰ポタ(三)吾妻橋」で、次のように綴っている。
-------------------------------------------------
22階建ての「アサヒビールタワー」は金色(こんじき)に輝くビルと長らく思っていましたが、琥珀色のガラスでビールの色を表しているのだそうです。
また、觔斗雲の如きオブジェは「炎のオブジェ」と称し、”躍進するアサヒビールの心”を象徴しているのだそうです。
--------------------------------------------------
「頂部の白い外壁は泡を表わしており、ビル全体がビールのジョッキを摸したデザインになっています」ということをここで付け加えておこう。

アサヒビールタワーが出来たのは1989年のこと。
アサヒビールさんは、我がビルにスカイツリーが映り込むとは夢想だにしなかったであろう。

フォト:2012年6月10日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-07-12 19:13 | 東京スカイツリー
2012年 07月 11日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-6

東武花戸川鉄橋をくぐる。
鉄橋西詰の下流側から東武電車とスカイツリーの風景を眺める。
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走り過ぎていく東武電車から、次に、右側に目をやる。
「もうひとつのスカイツリー」を発見!
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東京スカイツリーが映る琥珀色のビルは、アサヒビール本社屋。
「もうひとつのスカイツリー」は、以前、写真で見る機会はあったが、この目で見たのは初めて!
嬉しい!
喜び勇んで、遠、中、近、超近、いっぱい、撮った。
超近は、「心象風景/天空の城ラピュタ」として使えそうだ。

鉄柵の切れ目のビュー・スポットを譲り合いながら、「もうひとつのスカイツリー」を楽しむ皆さん。
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自転車を踏み台に、コンクリート壁に上って風景を楽しむ青年も。
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「もうひとつのスカイツリー」が楽しめるこの場所は、汐入タワーに続く、お奨めビュー・スポットだ。

フォト:2012年6月10日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-07-11 20:54 | 東京スカイツリー
2012年 07月 10日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-5

言問橋とスカイツリー。
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言問橋西詰からの眺め。
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言問橋西詰からの眺めは、スカイツリーが橋のほぼ真正面に見え、いつも楽しみにしている風景だ。
2年前はこんな風景だった。
(2010年5月15日撮影)
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言問橋を過ぎ、西詰下流側からの眺め。
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東武花川戸鉄橋(写真、右)とスカイツリー。
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「すみだ川」の標識を見ながらいつも思うことがある。
「すみだ川」は「隅田川」と書く。
「すみだ区」は「墨田区」と書く。
隅田川の堤を「墨堤」と称す。
隅田川の東を「墨東」と称す(古くは、「墨」は「濹」であった)。
何故、「隅田」や「墨田」があるのだろうと、いつも、疑問に思っていた。
墨田区のホームページを開いてみると、「墨田区の名称由来」として、次のような記述があった。
-----------------------------------------------------
墨田区は、昭和22年(1947年)3月15日に、北部区域の向島区と南部区域の本所区が一つになって誕生しました。
そのときに、新しい区の名前として「墨田区」と名付けられました。
それは、昔から広く人々に親しまれてきた隅田川堤の通称“墨堤”の呼び名の「墨」からと、“隅田川”の名の「田」からの2字を選んで名付けられたものです.
-----------------------------------------------------
更に調べてみると、地名として、「すみだ」は、隅田や墨田の他に、角田、住田とも書かれていたそうである。
また、「すだ」とも言われ、須田、州田と書かれていたそうである。
「すみだ川」も、隅田川の他、墨田川、角田川、住田川、須田川、洲田川とも書かれていたそうである。
区の名前は、昔からある地名の「墨田」ではなく、「墨東」の「墨」と「隅田川」の「田」の合成であることが判った。
「すみだ川」は、隅田川や墨田川などの他、いろんな漢字があったことは判ったが、然らば、何故、「墨田川」ではなく、「隅田川」が最後に残ったのだろうという疑問は未だ解けてはいない。
因みに、江戸時代、隅田川は大川と称されていたと理解していたが、大川は吾妻橋から下流だけを称する名であった、という文献もある。
川の名ひとつ、取っても、その名の由来はなかなか複雑である。
「すみだ川」の標識ひとつから、いろんなことが判った。

フォト:2012年6月10日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-07-10 19:11 | 東京スカイツリー
2012年 07月 10日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-4

白鬚橋を過ぎると、隅田川右岸はコンクリート壁が続く。
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コンクリート壁の途中に設けられたテラスへの降り口からスカイツリーを眺める。
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テラスは自転車乗入れ禁止となっている。
以前は自転車も通行可能で、水面とほぼ同じレベルの走りを楽しむことが出来たのだが...。

スカイツリーと靴、そして、桜橋。
人影はなく、何故、コンクリート壁の上に靴があるんだろうと思いながら...。
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桜橋とスカイツリー。
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桜橋は、右岸、左岸共、二つの進入路があり、川の中程で一つになる橋の作りで、上空から見るとX型になっている。

屋形船とスカイツリー。
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東京スカイツリーが開業してから、屋形船は益々活況を呈しているようだ。

フォト:2012年6月10日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-07-10 06:08 | 東京スカイツリー
2012年 07月 09日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-3

白鬚橋とスカイツリー。
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白鬚橋西詰とスカイツリー。
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その昔、鉄骨構造は、皆、リベットだった。
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新旧の造形美。
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水面に映るスカイツリー。
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橋の西詰から東詰へ、そして、東詰の横断歩道を渡り、再び、西詰へ。
こういう走り方をすると、一つの橋を二度、楽しむことが出来る。

フォト:2012年6月10日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-07-09 08:50 | 東京スカイツリー
2012年 07月 08日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-2

水神大橋とスカイツリー。
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水神大橋の袂の広場に木製のタワーが見える。
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東京スカイツリーが開業となった頃、ニュースで、もうひとつのタワーと話題になった「汐入タワー」である。
上ってみることにした。
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スカイツリーに負けず劣らぬ、素晴らしい構造だ!
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螺旋階段を上る。
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壁板の隙間からの眺め。
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汐入タワー展望台からの眺め。
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木造構造を額縁にして、遊んでみた。
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これまで、あちらこちらをポタリングしながら、数々の、東京スカイツリーのビュー・スポットに遭遇して来たが、この汐入タワーはお奨めスポットである。

フォト:2012年6月10日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-07-08 17:17 | 東京スカイツリー
2012年 07月 07日

『川と橋とスカイツリー』 sbs-1

朝、天守から都心を眺めるのが日課だ。
あれから、もう、10日が経ったんだなあと思いながら、東京スカイツリーを眺めた。
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東京スカイツリーに上ったのは5月30日。
東京スカイツリーからの眺めは十分に味わった。
今度は、隅田川沿いを走りながら、東京スカイツリーを眺めることを思い立った。
題して、『川と橋とスカイツリー』。

JR南千住駅に降り立つ。
隅田川右岸遊歩道を目指す。
南千住の高層住宅群の向こうに東京スカイツリーが、時々、姿を現す。
隅田川右岸遊歩道を走る。
スカイツリーは見えない。
千住汐入大橋を渡ってみる。
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千住汐入大橋東詰(隅田川左岸)から下流方向を眺める。
大きく右に蛇行する隅田川の向こうにスカイツリーを望む。
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アップで。
水神大橋、そして、その向こうにスカイツリー。
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超アップで。
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つい、先日、この「天望デッキ」と「天望回廊」に上ったのであった。

再び、千住汐入大橋を渡り、右岸遊歩道を走る。

フォト:2012年6月10日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-07-07 23:11 | 東京スカイツリー
2012年 06月 15日

『東京きょうだいタワーを訪ねて/東京スカイツリー』 tw-12

東武橋北詰からの、東京スカイツリー。
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5月31日、東京スカイツリーの姿を眺めながら、2008年夏の、建設工事に着工した頃の様子に思いを馳せた。
着工の頃の、東武橋南詰からの眺めはこんな様子であった。
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当時のブログで、この写真を含む数葉の写真と共に次のように綴っていた。
---------------------------------------------------------------
東武橋。
「東京スカイツリー」の工事現場に立ち寄ってみました。
着工は、つい、数日前の7月14日(撮影日:7月19日)。
竣工は2011年12月の予定。
竣工の暁には、高さ600メートル余の鉄塔が聳え、この界隈も随分変貌を遂げることでしょう。
しかし、団塊の世代は、やはり、東京タワーに親しみを覚え続けるのではないでしょうか。
東京タワーの竣工は1958年のことでした。
東武橋をあとにして、浅草方面へ。
-----------------------------------------------------------------
東京スカイツリーは、昨年3月11日の東日本大震災で少し工程は遅れたとのことだが、本年5月22日に開業した。
開業を待つまでもなく、ブログ『上総守が行く!』では、既に、4年前、2008年7月19日からその歴史は始まっていたのであった。

4月30日の江戸東京博物館での催し「ザ・タワー~都市と塔のものがたり~」に始まり、5月26日の東京タワー、同月31日の東京スカイツリーと、この一ヶ月の間、"タワー三昧"、"タワーづくし"であった。
江戸東京博物館と東京タワーの招待券をくれた讀賣新聞に感謝だ。
そして、何にも増して嬉しかったのは、子供らからの「はとバス・ツアー/湾岸ナイトとスカイツリー」のプレゼントであった。

「写真は記録」。
『東京きょうだいタワー』と題し、子供の頃から馴染みの深い「東京タワー」、そして、誕生間もない「東京スカイツリー」を写真と共にここに書き残す次第である。

フォト#1:2012年5月31日
フォト#2:2008年5月19日(アーカイブより)

(完)
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by kazusanokami | 2012-06-15 23:58 | 東京スカイツリー
2012年 06月 14日

『東京きょうだいタワーを訪ねて/東京スカイツリー』  tw-11

天望回廊、天望デッキからの夜景を堪能し、階下へ。
2階コンコースを散策する。
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スカイツリー直下から見上げる。
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ライティングのブルーが印象的だ。
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ムーン&スカイツリー。
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アップで。
今年はいろんな天体ショーの当り年だ。
これは、普段の月だが...。
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歩く人たちは、みんな、上を見上げながら。
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明るく輝く、天望デッキ。
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幾何学模様。
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撮影風景。
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2階コンコースから東武橋方面を眺める。
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スカイツリー、最後の乗り物はエスカレーター。
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東武橋北詰からの眺め。
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フォト:2012年5月31日

(つづく)
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by kazusanokami | 2012-06-14 23:58 | 東京スカイツリー