カテゴリ:渥美半島、伊勢参り&神島ポタ( 25 )


2011年 11月 19日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-25

神島小学校から港のある方へ向かった。
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路傍の花。
ツワブキであろうか。
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路傍の花。
アザミであろうか。
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路傍の花。
ツリガネニンジンだろうか。
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路傍の海草。
ワカメであろうか。
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港。
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太陽をいっぱい浴びて。
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標高171mを極め(?)、山海荘に戻って来た。
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「とばーがー」の旗印がはためく。
この旅では、「とばーがー」を食する機会を逸した。
何せ、海の幸満載の料理で、腹いっぱい。
「どばーがー」までの余裕はなかった。
次回の楽しみに。

そうそう、「とばーがー」って、何だ、ということを綴っておかねば。
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鳥羽市との連携により生まれた ご当地バーガー!
その名も「トバーガー」
間にはさんであるのは神島の特産品である「タコ」を
タマネギ、ニンジンなどと共にじっくり煮込んだ洋風カツ!!
もちろんソースにもこだわりが!
(民宿「山海荘」ホームページより)
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「ハンバーガー・ステーキ」(ハンブルグ風ステーキ)が、単に、「ハンバーガー」に。
そして、「トバーガー」の名も。
言葉の変化というものは、面白いものだ。
由来そのものは何処へやら、音(おん)で言葉を楽しんでいるのである。

鳥羽神島郵便局。
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旅先で葉書を綴り、自分宛に差し出す。
郵便局には、観光用の消印もある。
旅先の消印が、その旅の思い出に。
六々殿に教えて貰った遊び方。

港の風景を眺めながら、鳥羽行きの連絡船を待つ。
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前日、来島したときの連絡船は、在来船型の「第二十七鳥羽丸」。
戻りの、鳥羽行きは、双胴船。
その名も「きらめき」。
明るい伊勢湾に相応しい名だ。
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神島のハイライト/神島港乗船券売り場にて。
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神島のハイライト/JR鳥羽駅にて。
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二泊三日の「秋の大遠征」を終え、御典医殿と六々守殿は近鉄にて、上総はJRにて、それぞれ、帰館したのであった。
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10月3日、今年の「秋の大遠征」の前哨戦として、昨年の「秋の大遠征」の連載を開始。
伊勢参りの段を終えたところで、今年の「秋の大遠征」に。
大遠征から帰還後、再び、連載を開始し、25話を以て完結。
新しい旅をしながら、1年前の旅も。
やはり、jitensha は「一粒で三度おいしい」。

フォト:2010年11月8日

(完)
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by kazusanokami | 2011-11-19 10:03 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(4)
2011年 11月 18日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-24

監的哨を後にして、森の中を進む。
下りだ。
嬉しい。
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島の落葉。
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何の鳥の羽であろうか。
猛禽類の餌食にでもなったのであろうか。
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視界が開ける。
海辺に出た。
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カルスト地形。
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神島でカルスト地形が見られるとは思っていなかった。
秋吉台や四国カルストとは、また、異なった趣のカルスト地形である。
余談ながら、秋吉台で面白い話を聞いたことがある。
バスのガイドさんの話だ。
「秋吉台で幾つも見られる白い石をお墓だと言ったお客さんがおられました。あれは、お墓じゃありませんよ。ヒツジなんですよ。ヒツジが台地で草を食んでいるように見えることから、カルストと呼ばれようになったんですよ」と。
カルストの語源はヒツジである、というように聞こえる説明であった。
カルストはヨーロッパの地名を由来としているというのが小生の知識であったが、ガイドさんのカルスト語源論の方がずっと面白いので、これを頂戴することにした。

路傍の花。
サボテンの一種であろうか。
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防風柵であろうか。
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直ぐ近くに、学校の校庭が見える。
やはり、校庭で遊ぶ子供たちを護る、防風柵なのであろう。

海辺から学校に入る。
校庭を眺めながら、進む。
校庭は砂地のようだ。
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この日は、月曜日である。
学校は、勿論、登校日である。
給食を準備しているのであろうか、何やら、いい匂いがしている。
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島の子供たちの作品。
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校門を出た。
鳥羽市立神島小学校だったんだ。
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裏口入学、構内通行をお許し願って、校門を出た。

港へ向かう道。
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この道は、登下校時、島の子供たちの声で賑わうのだろうな、と思いながら、港へ向かった。

フォト:2010年11月8日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-11-18 06:20 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(2)
2011年 11月 17日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-23

神島灯台から神島監的哨へ向かう。
上り坂と石段だ。
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路傍のシダに、鳥の予感。
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下り坂となる。
嬉しい!
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神島監的哨。
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屋上からの眺め。
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鳥見。
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「上総さん、双眼鏡で覗いてみてください」。
「猛禽類やねえ。サシバ?」。
「サシバの季節は終わってますね」。
"狐博徒可眼羅"が捉えた、猛禽類。
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この年の暮、上総は、ヨドバシカメラ秋葉原で、双眼鏡を購ったのであった。

Q K中の、御典医さん。
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「潮騒」。
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歴史的遺物「監的哨」で、あのクライマックス・シーンを綴り挙げた三島由紀夫の創作力に、ただただ、脱帽するのみである。
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フォト:2010年11月8日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-11-17 00:22 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(0)
2011年 11月 16日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-22

八代神社の石段を下り、そして、再び、上りの坂道と石段。
既に、集落は途絶え、森の中を歩む。
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突然、眼前が開ける。
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路傍の草木。
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神島灯台。
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「灯台」よりも「燈台」の文字が好きだ
「初点 明治43年(1910年) 改築 昭和42年(1967年)」とある。
1998年(平成10年)には、「日本の灯台50選」に選定されている。

「これ、観光地に、よー、あるやっちゃ」。
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「ツーショット・フォト・スタンドで遊んでみよっと」。
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ツー・ショットならぬ、御典医さん、六々さん、上総のスリー・ショット。
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伊良湖水道。
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神島灯台が伊良湖水道の安全を守っている。

神島灯台を後にして、神島監的哨に向かった。
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フォト:2010年11月8日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-11-16 05:13 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(2)
2011年 11月 14日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-21

八代神社。
「石段、上るでぇ」、「213段、あるんやてぇ~」、「石段と坂道は、得意中の得意やでぇ~」。
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石段を上りながら、フィールドワーク。
神々しくもある、朝のひかりの中で...。
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石段を上り切ると、神社の境内だ。
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あれっ!?
御典医さんと六々さんが、吉永さんと浜田さん、初江と新治に変身しちゃいました。
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ユニークな、狛犬。
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八代神社の祭神は、海で働く人々の守り神、綿津見命(わたつみのみこと)。
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参拝を終え、石段を下る。
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下りでも、フィールドワークに余念のない、吉永さん、いや、六々さん。
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小説を読むことは、疑似体験。
小説を読んで、現地を訪れる。
現地を訪れ、疑似体験を実体験に近づける。
そして、再び、小説の一節に触れる。
小説のみならず、資料などもそうだ。
ここに、フィールドワークの楽しさのひとつがある。
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                                                                (東宝/山口百恵、三浦友和)

フォト:2010年11月8日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-11-14 00:41 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(0)
2011年 11月 12日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-20

民宿「山海荘」で、朝餉を、鱈腹、頂戴した。
滅太歩陸(メタボリック)対策も兼ねて、島めぐりに出掛けた。
神島は、島全体がひとつの山のような地形。
jitensha ではなく、徒歩で。
余談ながら、「陸を歩いて、太り気味を減じる」、「滅太歩陸(メタボリック)」、略して「滅太歩(メタボ)」は、2007年/ハリポタ造語大賞の第二位になった言葉である。

民宿「山海荘」を出ると、直ぐに、石段。
それを上りながら、振り返ると、少し遠くに「山海荘」の看板が。
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穏やかな港と海。
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島の老婦人と山海荘。
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注連縄が神島の気分を盛り上げてくれる。
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塀のある風景。
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御典医殿と六々守、そして、カメラ側の上総は、それぞれ、自称「わし、"滅太歩"とちゃうで」である。
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路傍に咲く、黄色い花。
ツワブキであろうか。
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石段と坂道を上ったと思えば、再び、下りの石段に。
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島の老婦人に続き、遭遇したのは、島の幼稚園児。
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フォト:2010年11月8日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-11-12 16:56 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(2)
2011年 11月 08日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-19

神島と言えば、『潮騒』。
ここで、《潮騒/映画コレクション》を。
となると、我らの世代は、吉永小百合。
先ず、敬意を表して(???)、吉永小百合から。
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山口百恵。
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堀ちえみ。
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小説「潮騒」は、過去、五度、映画化されている。
1954年、東宝映画、主演 青山京子、久保明
1960年、日活映画、主演 吉永小百合、浜田光夫
1971年、東宝映画、主演 小野寺みどり、朝比奈逸人
1975年、東宝映画、主演 山口百恵、三浦友和
1985年、東宝映画、主演 堀ちえみ、鶴見辰吾

1954年の第一作を見た記憶はない。
それもそうだろう、当時、上総は満6歳。
斯様な映画よりも、東映のチャンバラ映画と東宝の特撮映画が大好きな子供であった。
その4年後、1958年の、三船敏郎主演の「無法松の一生」を観て、子供ながら、文芸作品に目覚めたのであるが...。

最近、BSで、山口百恵、三浦友和主演のものを観た。
山口百恵がデビューした1973年の頃、上総は既に社会人。
若い歌手に現を抜かす年齢にはあらず、当時、この映画を見た記憶はない。
山口百恵は引退して30年、伝説となった人の主演映画をゆるりと観た。

小野寺みどり、朝比奈逸人主演作品と、堀ちえみ、鶴見辰吾主演作品は、斯様な映画があったことすら知らなかった(スミマセン)。
機会があれば、これらの作品も観てみたいものだ。
因みに、鶴見辰吾は、今や、"jitensha 好きの芸能人"で名を馳せている。

1954年から1985年の、約30年の間に五度、映画化されているが、その後は皆無。
最早、時代にマッチしないのであろうか。
今だからこそ、もう一度、映画化すべき作品であろうと思う。

前掲フォトの案内にある通り、三島由紀夫は「ここには本当の人間の生活がありそうです」と綴っており、昨年、我々がこの島を訪れた際にも、その雰囲気は十分に残っている島だ、と感じた。

フォト:2010年11月8日、定期船乗り場にて、民宿「山海荘」にて

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-11-08 01:02 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(2)
2011年 11月 01日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-18

食堂ギャラリー。
民宿「山海荘」の食堂で、あら煮をせせりながら、朝餉を楽しむ。
そして、魚にまつわる、何とも、微笑ましい、駄洒落が墨書された、サカナの絵も楽しみながら...。
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「イシガレイは、どない?」
「これは、好物ながら、駄洒落はフツー」。
「トラフグは?」。
「これも、好物ながら、駄洒落はフツー」。
「イシダイは?」
「これも、好物ながら、駄洒落は、無視!」。
「なんで、無視?」。
「関西弁で言うたら、石田某は、いけすかんタコ、やし」。
「そやけど、この駄洒落、よー、出来てます。座布団、一枚、差し上げてください」。
「ホウボウは?」
「この駄洒落は秀逸!感動した!言葉が、おまへん。座布団、三枚、差し上げてください」。
片岡鶴太郎画伯の「ふく」や「おこぜ」、そして、食堂に飾れられた、これらの絵を眺めながら、山海荘の女将さんは、本当にサカナを愛しているんだなあと、思った。

フォト:2010年11月8日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-11-01 05:40 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(4)
2011年 10月 28日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-17

前夜は、民宿「山海荘」自慢の、数々の海の幸を頂戴した。
御酒は酔うほども飲んでいないのに、一晩中、♪ サカナ、サカナ、サカナー、サカナを食べーると ♪を歌い続けていた。

朝餉前に、何気なく、壁に掛かっている写真を見たところ、何と、前夜、お会いした「誰がおこぜやんねん」さんと、山海荘ファミリーの記念写真であった。
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さあ、朝餉だ。
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あら煮。
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「あら煮、ええなあ。これを、せせって、食べるの、大好きや」。
「せせって、言うのは、方言やろ」。
「方言やろな。そやけど、やっぱり、せせって、やな」。

「あれ?刺身があるワ」。
「もう、刺身は、写真、撮らへんで」。
(刺身は、フォトの、あら煮の皿の向こうで、ちょっと、隠れるように、あります)
「昨日、おつゆにして上げる、言うてあなあ」。
「まあ、ええやん。わし、刺身、食べよっと」。
「うん、食べて。わたしゃ、最近、刺身より、熱の入ったもんが好きやから、あら煮、もらうワ」。

焼き魚。
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「こんな、身の厚い、焼き魚が朝食やで」。
「これも熱の入ってるから、旨い!」。

前夜、元気いっぱいだった、伊勢海老くんは、こんな姿に。
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伊勢海老くん、今回も、愉快な「海老騒動(=epidode)」を提供してくれて、有難う。

フォト:2011年11月8日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-10-28 21:56 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(4)
2011年 10月 28日

『ハリポタ藩秋の大遠征2010/神島』 aik-16

2010年夏、渥美半島CRポタリング、伊良湖から伊勢湾フェリーにて、伊勢参りの計画が浮上、決定。
その際、大枚の路銀をJRに支払っての行脚、折角の機会なので、プラス・アルファで、何処かを訪れたいと思った。
軍師六々守殿に、その旨を伝えた。
「伊勢湾に浮かぶ島に行ってみたいね。九鬼水軍ゆかりの地、答志島は訪れたことがあるも」。
「ほんなら、神島へ行きましょか」。
「神島?おおっ、三島由紀夫やね。決定!」。
「ほんなら、宿屋、調べて、予約しときます」。
ハリポタ藩の面々は、皆、還暦を過ぎ、ペンション生活に入ったひと、まだ、惰性(???)で勤めている人など、様々。
上総は、ペンション生活でもないし、さりとて、第一線でバリバリやっている訳でもないし、あなたは獣ですか、鳥ですかの、コウモリ状態(変な例えで、蝙蝠さん、ゴメン)で、或る程度の自由は利く。
土曜、日曜のメイン・イベントに続き、月曜は有給休暇、否、遊興休暇をとれば、いいところへ行けるという算段だ。
で、御典医殿、六々守殿、そして、上総の、我がまま三人組は、神島へと相成ったのであった。

神島/民宿「山海荘」二階の座敷に設えられた夕食の場に、海の幸が並べられ始めた。
刺身の盛り合わせが登場した。
何が変なか分からなかったが、ちょっと、何か、変だった。
しばらくすると、仲居さんが現れ、ちょっと、下げさせて貰います、と。
しばらくすると、再び、刺身の盛り合わせが登場した。
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「伊勢海老が逃げていたんです」と。
「そんなに元気な、伊勢海老くんは、いったい、どんな顔をしているのか、ちょっと、見てみよう」。
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「確かに元気そうや」。
「こうやって、眺めてみると、龍の顔にそっくりやな」。
「結婚祝いで貰った反物で、羽織をつくったとき、裏地は伊勢海老やったなあ」。
「違うアングルで、もう一度」。
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「見る角度によって、違うなあ。かわゆい顔してるんやん。目もかわゆい」。

この、伊勢海老くんの、一時、逃亡事件は、2007年秋の「しまなみ海道」伯方島/「光藤旅館」での、「こんな面倒くさい、海老なんか、食えるか」との某殿様の言に対し、「そんなこと、いう、あんたは食べんでも、ええ!」との旅館のおばちゃんの叱責があった、某殿さま失言事件以来の、海老騒動(episode)となったのであった。

大あさり、生しらす、うまづら煮付け、...。
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大あさりをアップで。
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「休暇村 伊良湖」でも、大あさりは出て来たが、この山海荘の大あさりは、随分と身が厚かった。
因みに、二枚貝は、身が片方によるのが普通だが、この大アサリは、真ん中から包丁を入れ、貝殻の中で、身をふたつに割るように料理されている。

生しらすをアップで。
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「生しらす、大好き!ずるっ!」。

くるまえび(?)。
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うまづらの煮付けをアップで。
<びふぉあ>
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<あふたー>
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「瀬戸内海で育った子やから、もちょっと、きれいに食べな、あかんのやけど、これで堪忍してもらおっと」。
「この大きさやったら、一匹でええんやけど、流石、ミンシュク!や」。
「刺身は、もう、食えん」。
「伊勢の、おかげ横丁の昼餉、てこね寿司を食べたんは失敗やった」。
「おいらは、ひつまぶしを食べたんで、それは正解やったけど、もう、これ以上、刺身は食えん」。

「すんません。折角の刺身ですけど、残します」。
「はい、結構ですよ。明日の、朝食のときに、おつゆにして」。

廊下に出ると、片岡鶴太郎画伯の絵が。
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ふぐの「ふく来たれ」は、まあ、普通だが、おこぜを見て、吹き出してしまった。
「誰がおこぜやんねん」、「あんたや」。

「女将さん、鶴太郎さんは、ここへ泊まったようですね」。
「この絵は、私が好きで、買ったんですよ。その後、サスペンス・ドラマの撮影で、島に来られて、ここに泊まられたんですよ」。
「女将さんは、先見の明がおありなんですね」。

勿体無い話ながら、もう、魚はええわ、と言いたいくらいに、堪能した。
鶴太郎さんの描く絵も含めて...。
フォト:2010年11月7日

(つづく)
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by kazusanokami | 2011-10-28 01:57 | 渥美半島、伊勢参り&神島ポタ | Comments(8)