昨夏、ハリポタ藩軍師六々守殿より「各々方 8月のハリポタを計画したく存じ候。昼間は暑く、老体には堪えまするゆえ、早朝、涼しいところを走っては如何かと思い居り候。日時:平成21年8月8日(土)、場所:加古川・権現ダム2周、ご連絡をお待ち申し候。六々」の旨、「避暑ポタ案内」の電子飛脚便が遣わされ候。
「六々殿 避暑ポタの案内、拝受。某、8月1日は『日本近代建築の父、ジョサイア・コンドルゆかりの地を訪ねて/前編』と銘打ち、江戸府内をポタ。8月7日もしくは8日はその後編を。江戸詰家老にて、加古川権現ダム避暑ポタ参戦は叶いませぬが、よしなに。上総」。
「上総殿 毎週の府内ポタ、感心致し居り候。やがての冬の先島ポタのためにも、どんどん、走っておきたきものに候 六々」。
「六々殿 貴信、拝受。『冬の先島ポタ』、軍師殿は何時頃のお積りに御座ろうや。例年のハリポタ藩大遠征ポタは11月下旬の三連休の辺り。その頃のプランで御座ろうか。来年のことやったら、鬼が笑うかもしれへんけど...。上総」。
「各々方 お盆休みで、それぞれお楽しみのことと存じ候。さて、ちょっと気が早いながら、今後のイベントの私案を二つ。<その1>琵琶湖一周ポタ:11月21、22日の一泊二日、<その2>先島ポタ:1月28日から二泊三日、三泊四日、四泊五日、五泊六日など。六々」。
斯様なことにて、「琵琶湖一周ポタ」(後に「琵琶湖一周したつもりポタ」)、そして、それに続く、「先島諸島ポタ」(後に「八重山諸島」ポタ)の、ふたつの企画が浮上と相成り候。
「ポタは一粒で五度美味しい」、昨年夏から今年1月の約半年間に亘り、その一度目の美味しさである「企画」を味わうことが出来ることと相成り候。
八重山諸島ポタ、憧れのカンムリワシ
(撮影/平井順光)
(つづく)