この判じ物、話せば、少々、長くなる話に候。
門前仲町深川不動尊の参道に、上総お気に入りの「暖簾」の風景が御座りまする。
昨年12月13日、印旛歩駄守夫妻&ハリポタ藩関東遠征合同ポタで「赤穂浪士討入凱旋の旅」を挙行。
その途上、この「暖簾」の風景にご案内。
去る3月14日、大給守殿と共に、再び、「赤穂浪士討入凱旋の旅」を挙行。
その途上、昨年12月と同様に、この「暖簾」の風景にご案内。
過日、ハリポタ藩関東遠征軍六々守殿、彼のブログ「モノクロとロクロクの日々」に、「江戸深川」と題し、昨年12月のフォトをアップなされ候。
上総、これに呼応し、コラボとして、同じく、「江戸深川」と題し、去る14日のフォトをアップ致し候。
六々守殿より「ところで、ここは何屋さんだったのでしょうか。思い出せません」との書き込みあり。
これに対し、上総より「毎度、訪れるところなるも、何の店なんでしょうか?『深川不動尊 暖簾 象』で検索したところ、写真と共に、『象の像のある店/稲穂を鼻で持つ象の像。周りを囲む十二支の暖簾。いったい何の店なのか良く分かりませんでした。(ここは深川不動尊の参道です)』とのブログが現れました。このブロガーさんも、何の店か分からないまま、暖簾と象に惹かれて撮ったようですね。下城の際、何の店か確認しておきます」と書き込み。
続いて、大給守殿からも、写真添付で「暖簾に気をとられて、生業は?」との電子飛脚便が遣わされ候。
これに対し、「貴候のみならず、六々殿も、更に某ブロガー殿も同様の疑問を。 某は疑問すら持ちませなんだ。 (中略)まだ、最終の答えは分かっておりませぬが、下城の際に立ち寄り、確認しておきまする。 いろんな方々をここへご案内するも、暖簾と象に惹かれ、自身でこの店は何の店?と思ったこともなく、店を覗いたこともなく、こうやってお連れした方々から疑問が呈され、ベンキョーの機会を得、大いに喜び居りまする」旨、電子飛脚便を遣わし候。
早く、すっきりしたく、本日、下城の刻限を待ち切れず、昼餉時、確認のために、ちょいと、門前仲町へ。
あれっ、今日は、あの暖簾がない!!
店の名は「小磯象牙店」さんでした。
ショウウィンドウを覗くと、根付や印章など、象牙細工の数々が並べられていました。
「撮影お断り」の札と共に...。
象の像があることも、これで納得!
これで、皆さん、すっきりなさったでしょう。
勿論、上総も。
ベール、否、暖簾に包まれていた方が、との思いも無きにしも非ずながら...。
フォト#1/六々守殿、2009年12月13日撮影。コピーを取らせて戴きました。
フォト#2/上総、2010年3月14日撮影。
フォト#3/大給守殿、2010年3月14日撮影。コピーを取らせて戴きました。
フォト#4、#5/上総、2010年3月26日撮影。