前良川の眺め、サキシマスオウノキ群落の異形、そして、後良川の眺めを楽しみ、西表島東岸を更に北上。
企画段階の軍師六々守殿作の企画書に「前良川」、「後良川」の記述あり。
このふたつの川は、どう読むのだろうかとの疑問あり。
旅の途中で、地元の人に読み方や言葉の意味など、疑問に思う都度、聞いて来ましたが、このふたつの川の読み方については、聞く機会がありませんでした。
このブログを綴りながら、どうもすっきりしないので、ネットで検索するも現れず。
本日、沖縄県竹富町役場商工観光課に電話で確認しました。
「前良川」は、想像通り、「マエラガワ」でした。
「後良川」は、「シラガワ」あるいは「シーラガワ」と読むとのこと。
以上、余談ながら、ベンキョー好きの上総からのご報告でした。
話を戻します。
後良川の橋の上や河原で遊んだ後、再び、一般道を走ると、右手下に浅瀬と島が見えて来ました。
由布島です。
一般道から外れ、由布島観光の駐車場へ。
水牛さんのお出迎え。
写真でしか見たことのない水牛車の風景が眼前に!ウキウキします。
我らが乗る水牛車。
名前は「ひばり」さん。
御者の娘さんの名ではなく、水牛さんの名です。
由布島に向け、浅瀬をゆるり、ゆるりと進みます。
文字通り、牛歩で、しかし、力強く...。
三線(さんしん)の響きと唄が耳に心地よく、弥が上にも旅情が昂ります。
フォト:2010年1月29日
(つづく)