浜から由布島と西表島が作り出す入り江を眺めながら...
名残り惜しくも、由布島をあとにする。
水牛車の天井には、沖縄地方の数々の唄が貼られていました。
フォト上段の歌詞は、♪海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は情に 手を招く 常夏の国 我した島 沖縄(ウチナー)...♪、そうです、「芭蕉布」です。
水牛車に揺られながら、浅瀬をゆるり、ゆるりと西表島へ。
水牛さん、どうも、お疲れさまでした。
ありがとう...。
西表島と由布島の間の浅瀬に電柱が設けられています。
その脇を四駆が。
浅瀬を渡る方法は三通り、即ち、水牛車、四駆、そして、徒歩。
泳いでというのは無理でありましょう。
満潮でどれくらいの深さになるのかは不詳なるも、浅過ぎて、そして、水牛のウンチもあろうことにて...。
余談ながら、由布島の蝶々園の近くに、蝶を模ったこんな像がありました。
何処かで見たような雰囲気の像だなあと思っていたところ、分かりました。
南国らしく、ざくっと大胆なデザインの、「由布島入り口」の水牛の像と雰囲気が似ていました。
アップで。
水牛、水牛車、御者の娘さんの三線と歌声、亜熱帯植物、珍しい種類の蝶と、我らを存分に楽しませてくれた由布島でした。
フォト:2010年1月29日
(つづく)