市川市東山魁夷記念館。
東山魁夷は、戦後まもない1945年(昭和20年)から1999年(平成11年)逝去するまでの50余年間、市川に在住し、その輝かしい画業を市川の誇りとし、2005年11月に、この記念館を開館したとのこと。
数年前、四国・坂出の瀬戸大橋の袂にある「香川県立東山魁夷せとうち美術館」で画伯の作品を鑑賞したことがあった。
何故、香川県に?との思いをもっていたので、この機会に、同館のHPを見たところ、「香川県では、東山魁夷画伯の祖父が坂出市櫃石島の出身で、本県とゆかりが深いことから、ご遺族より版画作品270点余の寄贈を受け、これら作品を広く鑑賞していただくため、香川県立東山魁夷せとうち美術館を整備しました。」とあった。
市川市の記念館所蔵の作品は、いずれ、ゆっくり鑑賞することとし、記念館を後にした。
フォト:2010年4月3日
(つづく)