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『上総守が行く!』

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2010年 06月 02日

『伊豆大島ポタ』 io-9

先程の見晴し台で「アンコ椿は恋の花」の碑を見た。
歌の先輩となる、野口雨情作詞、中山晋平作曲の「波浮の港」の碑も見ておかなければ、片落ちである。
港屋旅館の少し先にある「波浮の港」の碑に立ち寄る。

「波浮の港」碑。
『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_2205824.jpg
「波浮の港」は1923年(大正12年)の作品。
「磯の鵜の鳥ゃ日暮れにゃ帰る...」、碑に刻まれた詩文は森繁久弥の筆によるもの。
大正から昭和初期に流行った歌ながら、子供の頃、藤原義江が歌うこの歌を耳にしたことが遠い記憶の中にある。

タイル張りの島地図で、朝から走って来た道を辿ってみる。
『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_21595037.jpg

岡田港から大島一周道路に出る急坂は地図で見るとこんな感じだ。
『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_220480.jpg

大島公園からの、あの長さ5.5km、標高差300mの激坂は地図で見るとこんな感じだ。
『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_2201328.jpg

小さな通りに戻り、寿司「西川」で昼餉を摂る。
『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_2211622.jpg
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『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_2221412.jpg

地魚の握り。
『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_2222820.jpg

もう一皿(?)。
『伊豆大島ポタ』 io-9_a0104495_2224283.jpg
建物は大正か昭和初期に建てられたもののようだ。
昔のカメラ、昔のラヂオ、昔の電話、昔のテレビ(カラーテレビ内臓)、どれもが懐かしさを感じさせる。

フォト:2010年5月22日

(つづく)

by kazusanokami | 2010-06-02 23:06 | 伊豆大島ポタ


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