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『上総守が行く!』

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2010年 10月 22日

『秋ポタ/河、湖沼、そして、海辺へ』 kp-7

新川CRの途中、道の駅で一服。
汗ばむ陽気。
『秋ポタ/河、湖沼、そして、海辺へ』  kp-7_a0104495_0313077.jpg
「本日はスタート時点から半袖でよう御座りましたな」。
「然様、然様。出掛けにkazusayomeが半袖に御座りまするか、と。超薄手の門鐘製防風合羽(windbreaker)を背嚢に入れ居ることにて心配無用と申した次第。防風合羽など無用の長物の陽気に御座る」。

新川CRから花見川CRを走る。
大給殿の勇姿、其の一。
『秋ポタ/河、湖沼、そして、海辺へ』  kp-7_a0104495_0314873.jpg
大給殿の勇姿、其の二。
『秋ポタ/河、湖沼、そして、海辺へ』  kp-7_a0104495_0323253.jpg
故あって、コン・デジはkazusayome愛用のSONYくんを借用。
片手ハンドル・片手カメラは得意中の得意なるも、不慣れなカメラにて、二枚共ピンボケ(スミマセン、大給殿)。
でも、掲載しちゃうんです。

途中、花見川大橋と花島橋の間が工事中で、通行止め。
迂回路を辿る。
印旛沼捷水路に続く、二つ目の迂回路。
今夏、度々あった豪雨の影響であろうか...。

検見川浜に至る。
久方ぶりに海まで走った。
気持ちがよい!

「上総殿、ここで、もう一度、"野点"を遣りませうか。それとも...」。
「今、3時前。幕張まで走れば、丁度、3時。そこで"御三時"と致しませう」。
『秋ポタ/河、湖沼、そして、海辺へ』  kp-7_a0104495_23531736.jpg
(第一話のフォトは縦長版だったので、この、第七話でのフォトは横長版で)

美浜大橋を渡り、お洒落なモザイク模様のペイブメントを走り、JR海浜幕張駅前に至る。

"御三時"変じて、勿論、"反省会"。
「大給殿、幕張は人工美なるも、お洒落な町。店もお洒落。この店に致しませうか。」。
「Jitenshaは畳み、店の中に置かせて貰いませう」。
「それが安心!」。
大給殿、店に入り、確認。
「オーケーに御座りまする」。
荷駄を解き、腰掛に。

「ふむ、なかなか、結構な品書き」。
「先ずは、生麦酒で喉を潤しませう」。
「つまみは、オリーブの盛り合わせと、チーズの盛り合わせを」。
『秋ポタ/河、湖沼、そして、海辺へ』  kp-7_a0104495_23564343.jpg

「生麦酒の次は?」。
「矢張り、葡萄酒に御座りまするな。西班牙産の白を頂戴致しませうぞ」。
「つまみは、西班牙風生ハムと西班牙風サラミと致しませう」。

「白の次は?」。
「矢張り、西班牙産の赤を頂戴致しませうぞ」。
「つまみは、イワシのマリネと致しませうぞ。腹は空いてはおらぬも、パンも少々頂戴致しませうぞ」。

「イベリア半島には三度ばかり参ったことが御座る。家族四人連れなので、レストランに入る度に、クァトロ!と叫んでおりました。
そして、先ず、注文するのが、カラマリ。言わば、イカのリング揚げですな」。
「カラマリを注文しませう」。

「店主殿、カラマリはありますか」。
「御座います。リングではなく、細く切ったものながら」。
出て来たものは、ちょっと、イメージと異なっていたが、「まあ、いいか!」と駄洒落を飛ばして、ハイテンションになっているのであった。

「白も赤も美味しゅうござるのう。じゃが、焼酎も少々飲みとう御座りまする」。
「ふむ。品書きに西班牙風焼酎が御座りましたな。西班牙語風に書かれた本邦ものに御座りましたが」。
「では、某はそれを」。
「どうぞ、どうぞ。某は結構に御座るが」。

「"反省会"もTPO。斯様な店もよろしゅう御座りますな」。
「然様で御座ろう。jitenshaをやる者、矢張り、オサレでなくっちゃ!に御座りまする」。
『秋ポタ/河、湖沼、そして、海辺へ』  kp-7_a0104495_23571848.jpg
オサレな店は"Bar de Espana GRAN VIA"であった。

"反省会"も無事、終え、輪行にて帰宅。
「印旛沼"野点"ポタ」の下見を兼ねた「秋ポタ/河、湖沼、海辺へ」、走行距離60.35kmのポタであった。

フォト:2010年10月11日

(つづく)

by kazusanokami | 2010-10-22 23:37 | 印旛沼、佐倉、検見川浜の旅


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