東京ビッグサイトから、昼餉の桜鍋「みの家」を目指し、東雲、豊洲、越中島、門前仲町を抜け、清澄通りを北上。
途中、東雲で巨木を発見!
「ホンモノ?」、「まさか、ここは埋立地だし」、「WARE HOUSE と書いていますね」、「中はゲームセンターのようですね」。
jitensha を止めて、巨木に近づき、検分。
コンクリート製なるも、見事な造りであった。
この界隈は東雲守の"領地"。
翌日、我が家を訪れた東雲くんに聞いてみた。
「あれは WARE HOUSE っていうゲームセンター。あちらこちらに店があるんだけど、どの店も、あんな風な巨大なデコレーションになってるんだ」と。
早速、"WARE HOUSE" で電脳検索してみたところ、派手派手のデコレーションのフォトが現れた。
ミニ・ラスベガス宛らであった。ラスベガスには行ったことはないけれど...。
森下までの道中、頭の中は「みの家」の桜鍋のことばかり。
途中、「伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて」で訪れたことのある、間宮林蔵の墓所があり、立ち寄ってみようかな、と思うも、それも、ふと、一瞬のこと。
ひたすら、「みの家」に向けて走るのであった。
"片手ハンドル・片手カメラ手法"でのフォトも、全く、撮らずに。
新大橋通りとの交差点に近づく。
「もう直ぐです」と武衛殿。
「おっ、交差点の角に『みの家 この先 50m先』の看板あり!」。
「みの家」。
「桜鍋4人前、生卵4個、焼き豆腐一丁、ご飯でお願いします」。
「ビール、一杯だけ飲みましょか?」。
「止めときましょ。例え、一杯でも走る気がしなくなりますから」。
「では、冷たーい水をお願いします」。
鍋が運ばれて来た。
コンロに火が点けられた。
「味噌を溶いてください。小さい入れ物のものが濃い割り下、大きい入れ物のものが薄い割り下となっています。七味唐辛子はお好みで」と仲居さん。
「信州では、馬肉は美ぃ級かもしれないけれど、お江戸ではA級」。
「信州では、普通に食べますからね。馬刺しで食べることが多いですね。こんな風な、鍋にして食べることはないですね」。
「上田駅前で食った、馬刺しと馬肉皿はウマかった」。
満腹!満腹!大満足!であった。
フォト:2011年8月27日
(つづく)