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『上総守が行く!』

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2011年 12月 28日

『赤穂浪士討入凱旋の旅 2011』

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師走恒例の「赤穂浪士討入凱旋の旅」に出掛けた。
コースは、本所松坂町吉良邸跡から、目指すは、高輪泉岳寺。
討入は12月14日なれど、ウィーク・デイ。
勤め人である手前、それに先立つ休日の、12月10日の土曜日に挙行。
メンバーは、大給守殿、伊豆守殿、武衛殿、そして、上総の四名。
四十七士には、ちょいと、否、随分と足りないが...。

集合場所は、JR両国駅西口改札前。
JR両国駅ホームに降り立つ。
愛馬、ベデワン・ホワイトを携えて、階段を、とん、とん、とん、と、下り、改札口へ向かう、と申したきところながら、階段を、よっこらしょ、よっこらしょ、と、下り、改札口へ向かう。
階段を下り切ったところで、大きな掲示板に張られたポスターの出迎えを受けた。
大書された、「忠臣蔵」の文字。
「忠」の文字の中に浮かび上がる「松の大廊下事件」の模様。
「臣」の文字の中に浮かび上がる「堀部安兵衛武庸」の雄姿。
「蔵」の文字の中に浮かび上がる「大石内蔵助良雄」の雄姿。

テレビ東京、恒例の新春ワイド時代劇は、「忠臣蔵」なのだ!
1月2日、夕方4時から一挙7時間の大放映!。
配役は;
堀部安兵衛/内野聖陽
堀部ほり/常盤貴子
大石内蔵助/舘ひろし
ということは、堀部安兵衛夫婦を中心に展開していく物語のよう。

丁度、今、読み進んでいる小説がある。
加藤廣著「謎手本忠臣蔵」(新潮文庫)。
そろそろ、堀部安兵衛の登場である。
上巻245頁で、次のように綴られている。
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堀部安兵衛(馬廻、二百石、三十二歳)。
学識も教養も家中では抜きんでているが、問題は性格。
人呼んで「喧嘩安兵衛」といわれるくらいの直情な単純男である。
一度こう決めたらテコでも動かない、コチコチ頭の武辺者。
それだけに主君の最大のお気に入りであった。
逆に、内蔵助にとっては、家中一番の「御しがたい悍馬(あばれ馬)」であった。
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内野聖陽が堀部安兵衛を如何に演じるか、楽しみである。
常盤貴子は、大好きな女優さんの一人だ。これも楽しみである。
気障っぺ、舘ひろしは、余り、好きな役者はんやおまへんが、声はええ声してはる。
馬面の内蔵助がどんなんかも、楽しみ、楽しみ。
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「生きてこそ。死してなお。」。
泣けてくるやうなキャッチコピー!
正月が待ち遠しい、今日この頃に御座りまする。

フォト:2011年12月10日,JR両国駅構内にて

by kazusanokami | 2011-12-28 21:39 | 赤穂浪士討入凱旋の旅


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