大震災から1年が経とうとしている。
1月初旬の北印旛沼の様子を綴り残しておきたい。
1月初旬、北印旛沼の震災被害復興の様子を知りたいと思い、酒直水門から双子公園まで、北から南へ走った。
相当に被害を受けている箇所、無事な箇所が入り混じっていた。
酒直水門近くの、"jitensha"はいつもと変わらぬ姿であった。
酒直水門/サイクリングロード入口。
通行止め。
(黄色い看板は、震災前から通行止めとなっている、捷水路/山田橋の法面崩落の注意書き)
しばらく、土手下の一般道を走る。
土手に上って、サイクリングロードの様子を見る。
この辺りは、無事のようだ。
いつも見慣れている、整然と並ぶ、白い柵が少し乱れているようにも見えるが...。
しばらく走ると、補修済みの、土手の法面が見えて来た。
何やら、ほっとした気分になった。
ほっとした気分になった束の間、法面の補修工事中の様子が目に入った。
いつも見慣れている標識は、撤去され、こんな形で保管されていた。
撤去されたアスファルトの山が目に入る。
土手の上に上ってみた。
いつも走っていたサイクリングロードの様子は見る影もなかった。
相当な被害であったことが想像できる。
(前方/南側の様子)
(後方/北側の様子)
東北の被災地の様子に比べれば、とも思うが、いずれの地域であっても治水は大事だ、土手の修理は急ぐべきだと思いながら、先へ向かった。
フォト:2012年1月7日
(つづく)