東武橋北詰からの、東京スカイツリー。
5月31日、東京スカイツリーの姿を眺めながら、2008年夏の、建設工事に着工した頃の様子に思いを馳せた。
着工の頃の、東武橋南詰からの眺めはこんな様子であった。
当時のブログで、この写真を含む数葉の写真と共に次のように綴っていた。
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東武橋。
「東京スカイツリー」の工事現場に立ち寄ってみました。
着工は、つい、数日前の7月14日(撮影日:7月19日)。
竣工は2011年12月の予定。
竣工の暁には、高さ600メートル余の鉄塔が聳え、この界隈も随分変貌を遂げることでしょう。
しかし、団塊の世代は、やはり、東京タワーに親しみを覚え続けるのではないでしょうか。
東京タワーの竣工は1958年のことでした。
東武橋をあとにして、浅草方面へ。
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東京スカイツリーは、昨年3月11日の東日本大震災で少し工程は遅れたとのことだが、本年5月22日に開業した。
開業を待つまでもなく、ブログ『上総守が行く!』では、既に、4年前、2008年7月19日からその歴史は始まっていたのであった。
4月30日の江戸東京博物館での催し「ザ・タワー~都市と塔のものがたり~」に始まり、5月26日の東京タワー、同月31日の東京スカイツリーと、この一ヶ月の間、"タワー三昧"、"タワーづくし"であった。
江戸東京博物館と東京タワーの招待券をくれた讀賣新聞に感謝だ。
そして、何にも増して嬉しかったのは、子供らからの「はとバス・ツアー/湾岸ナイトとスカイツリー」のプレゼントであった。
「写真は記録」。
『東京きょうだいタワー』と題し、子供の頃から馴染みの深い「東京タワー」、そして、誕生間もない「東京スカイツリー」を写真と共にここに書き残す次第である。
フォト#1:2012年5月31日
フォト#2:2008年5月19日(アーカイブより)
(完)