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『上総守が行く!』

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2012年 10月 06日

『東京新名所/東京駅丸の内新駅舎』

本夕、jitenshaを携えての、九日間の股旅を終えた。
最終地、京都にて超早駕籠に乗り、帰館の途に就く。
東京駅に降り立つ。
股旅の途中、盟友 大給守殿から、完成相成りた、東京駅丸の内新駅舎にどっと人が繰り出しているとの報を頂戴した。
復元工事の最中の頃から眺め続けて来ており、人がどっと繰り出している間は、当分、行かないでおこう、熱し易く冷め易い、このブームが一段落した頃に行ってみようと思った。
しかし、「東京新名所」をやっていることもあり、辛抱できない。
八重洲口でjitenshaを組み立て、自走にて丸の内に向かう。
jitenshaを担いでエキナカを八重洲側から丸の内側に移動するよりも、この方が楽チンだ。

新駅舎/丸の内北口を眺める。
どっと繰り出した、人、ひと、ヒトの、後ろ姿も眺める。
『東京新名所/東京駅丸の内新駅舎』 _a0104495_224827100.jpg
御幸通りからの眺め。
『東京新名所/東京駅丸の内新駅舎』 _a0104495_22485223.jpg
御幸通りは、東京駅から皇居へ繋がるコンコースだ。
以前から気に入っている場所だ。
上総版「東京新名所」だと思っている。
後ろ姿、パート1。
『東京新名所/東京駅丸の内新駅舎』 _a0104495_22492884.jpg
カメラの殺気(???)を感じたのか、こちらへ振り返った。
片手でニギニギしたら、ピエロくんもニギニギしてくれた。

後ろ姿、パート2。
『東京新名所/東京駅丸の内新駅舎』 _a0104495_22501010.jpg
カメラの殺気(???)を感じたのか、こちらへ振り返った。
何喰わぬ顔をして、その場を離れた。
「東京新名所の案内、ご苦労様」と声を掛ければよかったかもしれないと、あとで思った。

丸ビル前から、新駅舎/中央を眺める。
『東京新名所/東京駅丸の内新駅舎』 _a0104495_22495186.jpg
東京中央郵便局前から新駅舎/南口を眺める。
『東京新名所/東京駅丸の内新駅舎』 _a0104495_2250283.jpg
これだけの集客力があるとは大したものだ。
これも偏に、この建物を設計した、辰野金吾のお陰である。
更に申せば、辰野金吾を育てた、日本近代建築の父、ジョサイア・コンドルのお陰でもある。
近々、久方ぶりに、ジョサイア・コンドル夫妻の墓参をしておこうと思う。

フォト:2012年10月6日

by kazusanokami | 2012-10-06 22:41 | 風景


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