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『上総守が行く!』

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2012年 11月 02日

『カズ公の秋の股旅日記/しまなみ海道の巻』 am-21

因島大橋を渡り、橋の下まで下る。
六々守殿と噴耐衛門殿は人麻呂殿のパンク修理救援で再び、大橋へ。
摂津守殿と播磨守殿は「はっさく大福」のはっさく屋へ。
毒取縛懲殿、按針殿、上総の三人は、白い恐竜のいる公園(調べてみると「因島大橋記念公園」、もしくは、「アメニティ公園」というそうな)近くで彼らを待つ。
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白い恐竜を眺めながら待っている間に雨がぱらついて来る。
雨具を用意する。

上総は公園内の自販機でペットボトルのお茶を買う。
自販機は伊藤園系とサントリー系がある。
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伊藤園の「おーいお茶」がご贔屓なれど、何を間違ったか、サントリー系に百五十文を投入する。
「伊右衛門」のボタンを押す。
ペットボトルが出て来ない。
返金レバーを押す。
返金されない。
忌々しいと思いつつ、サンプルの透明窓を見ると、カマキリがいる。
『カズ公の秋の股旅日記/しまなみ海道の巻』 am-21_a0104495_1811984.jpg
何と、外側ではなく、内側に、である。
どうやって入ったのであろうか。
カマキリの珍しい姿の拝観料として百五十文をくれてやったと思い、隣の伊藤園系で「おーいお茶」をゲットする。

パンク修理も無事終了。
上り坂に強い、六々守殿と噴耐衛門殿に敬意を表す。
はっさく大福組も戻って来て、再び、隊列を為して因島を走る。
「去年はここで休憩したなあ」、「ロックバンドのポルノグラフィティの出身高や」、「女優の東ちづるもこの高校出身や」とか宣いながら因島高校前のバス停を通過する。
『カズ公の秋の股旅日記/しまなみ海道の巻』 am-21_a0104495_18134374.jpg
昨年のこのフォトは、六々守殿、摂津守殿、気毒屋噴耐衛門殿(当時は本町普請奉行殿)の愉しげな会話が聞こえて来るようで、上総のお気に入りの一枚である。

雨は降ったり止んだりを繰り返す。
「わし、合羽、着るわ」と毒取縛懲殿。
『カズ公の秋の股旅日記/しまなみ海道の巻』 am-21_a0104495_1828964.jpg
「おっ、ごっつい、ええ合羽やん」、「「AIGLE の乗馬用レインコートや」、「なんぼ、したん?」、「そんな、高なかったで」。
「笑うセールスマンやなあ」の、某殿様から究極の一言に、「ほんまや!」と皆で大笑い。
後日、上総は柏の葉ららぽーとのAIGLE専門店で、同じものをゲット。
ええもんは直ぐに真似をするのであった。

更に走る。
前方に生口橋が見えて来る。
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生口橋をくぐる。
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生口橋と生口島。
今回は因島までで、この橋は渡らない。
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見慣れた看板を通過する。
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この看板フォトは播磨殿への謹呈である。

船溜まりは好きな風景のひとつだ。
生口橋を過ぎた辺りで、幾つかの船溜まりが楽しめる。
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朝、尾道浪漫珈琲のモーニングと駅で尾道ラーメンと食べたのだが、既に昼餉の時間は過ぎ、空腹感を覚える。
「土生港で昼餉にしませう」と軍師殿。
あと数キロで、弓削島行き渡船乗り場、土生港である。

フォト:1~4枚目、6枚目/2012年9月29日、5枚目、7~10枚目/2011年10月15日(アーカイブより)

(つづく)

by kazusanokami | 2012-11-02 19:08 | 旅、旅、旅/いろいろな旅


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