医王寺を下り、多くの寺の集まった一角を散策する。
台風は何処あたりか?
空はすっかり晴れ渡っている。
案内役の安芸守殿の話によると、一時は二十数寺あったとのことだが、今でも十数寺あるとのことであった。
訪れた寺は、円福寺、福禅寺(対潮楼)、医王寺、安国寺(別称、備後安国寺)、その他にも安国寺(別称、備後安国寺)をはじめ、数々の寺が町の一角に集まって、寺町を構成している。
あと付けで、鞆の寺院一覧を電脳網で参照したところ、17の寺があり、前述の寺のほか、阿弥陀寺、顕政寺、小松寺、正法寺、地蔵院、慈徳院、静観寺、浄泉寺、善行寺、大観寺、南禅坊、明円寺、法宣寺があった。
鞆は寺の町でもあることがよく分かった。
町歩きをしながら、歴史も。
山中鹿之助首塚。
ささやき橋。
「山中鹿之助首塚」と「ささやき橋」の解説。
琺瑯看板、大好きなもののひとつである。
石畳の通りを走る、自転車おじさん/その1。
石畳の通りを走る、自転車おじさん/その2。
のどかである。
フォト:2012年9月30日
(つづく)