『上総守が行く!』

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2013年 02月 20日

『続・几号水準点探索ポタリング/ニコライ堂』 zks-10

小日向の本法寺から神田三崎町の六叉路に寄り道したあと、外堀通りを走り、ニコライ堂に至る。

ニコライ堂。
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「上総の昼餉散歩」や「日本近代建築の父 ジョサイア・コンドルゆかりの地を訪ねて」などで、幾度もここを訪ねている。
今回は、全く視点を変えた、几号水準点探索での訪問だ。

聖堂の足元の石材は、几号水準点を刻むのに誠によさそうな材質だ。
そんなことを思いながら、聖堂の足元を見ていく。
刻印の気配はない。
電脳網資料をポケットから取り出す。
「ニコライ堂主教館北側、建物の壁下にあり」と書かれている。
聖堂ではなく、主教館であった。
信者と思しきご婦人に、何れの建物が主教館であるかを訊ね、教えて貰った。
「大給殿、これが主教館です。北側の壁下となっているので、建物の北側へ入ってみましょう」。
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「上総殿、ありました!」。
「どれどれ」。
「ここです、ここです」。
「お見事、お見事! こんなところにあるのを、よー、見付けましたね」。

几号水準点が刻まれた場所は、主教館の入口に設けられた石段の一段目の壁。
主教館の壁はベージュ色のペンキが塗られている。
そのペンキを通して、辛うじて、「不」の刻印が見て取れた。
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アップで。
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「大給殿、よくぞ、発見なされました!」の気持ちを込めて、上総も刻印にカメラを向ける。
辛うじて見える「不」の刻印に集中する余り、油断したか、上総、大給殿に激写されちまった、之図。
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後日、この写真を見た武衛殿より「ロシア正教でも五体投地?」との電子飛脚便が遣わされた。

《五体投地》の姿勢で撮った写真がこれだ!
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石段にカメラを置いての、地べた写真だ。
赤い汚れ(?)は石段を補修したときの接着剤と思われる。

主教館入口の石段と扉の風景。
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几号水準点は、石段の一段目、左側の奥の壁に刻まれている。

教主館の北側奥から、教主館と聖堂を眺める。
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探索の醍醐味を堪能し、大聖堂を見上げる。
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「いやー、上出来!でしたね」。
「ペンキがべっちょり塗られているということは、教主さんは几号水準点の存在をご存知ないのかもしれませんね」。
「教主さんにお手紙、或いは、インタビューもいいかもしれませんね」。

次の立ち寄り先、湯島天神へと向った。

フォト:2013年2月10日
フォト#5:大給守殿提供

(つづく)
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by kazusanokami | 2013-02-20 12:50 | 几号水準点探索


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