数日前、春風に誘われて、手賀沼で鳥見三昧。
連れは《多無論》くんであった。
今日は《獅熊》くんを連れて手賀沼に出掛けた。
早速、ダイサギくんと遊ぶ。
眼光鋭い、の言葉がぴったりの風貌だ。
眼は顔の正面ではなく、脇についている。
この眼でどのように水中の魚に焦点を合わせているのであろうか。
そんなことを思いながら、写真を整理していたところ、この2枚で眼の動きが分かるような気がした。
撮った角度が若干異なっているから、眼の動きが分かったように思えたのだろうか。
「鳥の博物館」の学芸員さんに尋ねてみよう。
光線と距離の具合からだろうか、嘴が透き通っているように見える。
きれいだ。
この写真をみながら、変なことに気付いた。
少し開いた嘴の上下に糸を引いたようなものが写っている。
原図を拡大して確認してみた。
背景の何かが嘴の間に写っているのではなく、やはり、嘴の上下で糸のようなものを引いているように見える。
これも「鳥の博物館」の学芸員さんに尋ねてみよう。
眼光鋭い風貌、そして、ギャオという品のない(???)、あの鳴き声。
サギ類は遠くから眺めるその姿にきれいだなあと思う鳥かもしれないと、ふと、思った。
「ダイサギの眼ぢから負けじと獅熊くん」 霹靂火
フォト:2013年3月15日
(つづく)