明治の初めに刻まれた几号水準点「不」の刻印を探索するポタリング、3月16日に、その第五弾を挙行。
1月26日の第一弾、2月10日の第二弾、2月16日の第三弾、3月2日の第四弾に続き、第五弾にて最終回を迎えることとなった。
第五弾の最終回ともなると、タイトルも「続続続々・几号水準点探索ポタ」と「続」が四つと相成りて、どんな展開となるのか、本当にゾクゾク、ゾクゾクしてくるのである。
3月16日(土)午前9時、JR日暮里駅/南改札口に集合。
探索メンバーは、大給守殿、南国守殿、そして、上総の3名。
先ず、この日最初の探索場所、谷中霊園路傍に向う。
電脳網資料によれば、几号水準点は「日暮里駅南口の坂上、天王寺山門の先、谷中霊園内50m右側に独立標石あり」と記されている。
天王寺山門を眺める。
山門から釈迦如来坐像が垣間見える。
御無礼ながら山門から参拝し、山門の先、谷中霊園内50m右側を探索する。
即、発見!
幸先よいスタートだ。
アップで。
朝9時過ぎ。
朝日を浴びて、独立標石が日時計の如く影を作る。
手前/几号水準点独立標石、向こう/天王寺山門。
お彼岸も近い。
墓参りの人たちの間を走り抜け、次の立ち寄り先、谷中/浄名院へと向う。
フォト:2013年3月16日
(つづく)