手賀沼早朝ポタリングの途中、夏と秋、ふたつの季節を感じる。
8月下旬、早くも、栗の実や柿の実を見た。
8月下旬から稲刈りが始まった。
当地は、田植が4月下旬から5月初旬なので、刈り入れも「秋」より一ケ月ほど早いのだ。
早朝、里山の頭から昇る朝日に照らされる稲藁群を眺める。
9月となった。
秋の雲と言いたいところだが、早朝から入道雲が北の空に湧き上がっている。
北の空のみならず、西の空も積乱雲に育ちそうな雲が湧き上がっている。
その一方、湖面は秋の風情を感じさせる。
ボタンクサギ。
今夏7月、住宅街の空き地で見つけ、名前を覚えた花だ。
7月、8月で終わりの花かと思っていたが、手賀大橋北岸の袂で、まだ、蕾もいっぱい付けているボタンクサギを見つけた。
秋の気配を感じながら、猛暑の夏も終わってしまうのかと何やら寂しさを感じながら、その一方、ポタリングのベストシーズンの秋よ、早く来いと勝手なことを思いながら、毎日、早朝ポタリングで手賀沼を巡っている。
フォト:2013年8月28日、9月3日