2月8日、関東は記録的な大雪。
翌9日、朝から晴れ。
江戸城の雪景色を愉しんだ。
大手門。
大手門の石垣に刻まれた几号水準点を眺める。
昨年1月26日の「几号水準点探索の旅」以来のことである。
雪と「不」の刻印、珍しい眺めを記録としてカメラに収める。
「棟瓦の端に葵の紋が」。
「どれどれ。なるほど。同心番屋でも葵の紋に御座りまするなあ。丸瓦は巴紋。 巴紋は防火のまじない。巴紋は水がほとばしるように見えるので」。
百人番所の風景を愉しむ人たち。
汐見坂方面に向う。
右の後ろ姿は同行の大給さん。
蝋梅を愉しむ。
除雪が始まっている。
汐見坂、通行止め。
巡回中の宮内庁職員さん。
宮内庁職員さんに声を掛け、尋ねてみた。
「汐見坂は通行止めになっていますが、どんな様子でしょうか。本丸跡、天守台跡へも行ってみたいのですが」。
「汐見坂も梅林坂も閉鎖中です。昨日、坂で滑って転んだ人がいますので。平川門も北桔橋門も閉鎖となっています」。
宮内庁職員さんの言う通り、梅林坂も通行止め。
梅林の梅の花は続編にて。
フォト:2014年2月9日
(つづく)