「中央郵便局」でシンメトリーを楽しんだ後、「聖母マリア大教会」の正面へ。
フランスで訪れたことのある寺院は、マルセイユの、あの丘の上にあるノートルダム寺院、モネが骨太の筆致で描いたルーアン大聖堂、そして、パリのノートルダム寺院などなど...。
フランスから遠く離れた異国の、この美しい寺院を、モネならどのうように描いただろうかと思いを馳せながら、数葉、フォトを撮りました。
ホーチミンは、ベトナムの文化とフランスの文化が溶け合う、独特の雰囲気、風景を有しています。
中でも、この寺院は、ホーチミンを代表する建物、今様に申すなら”ランドマーク・タワー”と言えるではないでしょうか。
このブログで、寺院、大聖堂、教会などの言葉を綴りながら、ロンドンに駐在していた頃、
cathedral、abbey、そして、church の違いを、客先の或る人に問い、教えて貰ったことが思い出されます。
フォト:2008年3月11日、ホーチミン市内、早朝散歩の中で。