ポタリングをしていると、カメラを向けたくなるものがあります。
そのひとつに、銅張りの家があります。
北千住で朽ちた銅張りの家に出会いました。
そのあと、荒川をポタリング。
荒川河口から永代通りを抜け、日本橋で右折し、昭和通りを上野方面へ。
途中、神田辺りで、横道に入ったところ、またまた、銅張りの家並みに出会いました。
銅張りのお隣の、趣ある、レトロな設えの”海老原商店”さん。
”高山松蔵”商店さん。
「あかがね」、「緑青」、「くろがね」となるようです。。
数軒先の銅張りの家はボタンやさんでした。
壁板に銅を張ったものを「銅葺き」というのか、「銅葺き」は屋根だけのことなのだろうかと調べてみました。
多くは「銅張り」が使われていますが、加古川市にある多木化学の多木浜洋館の解説で「外壁全面が銅板葺きで」と壁にも「葺く」の言葉が使われていました。
因みに、この洋館は、新築された頃は「あかがね御殿」、今は「くろがね御殿」と言われているそうです。
一度、この御殿を訪れてみたいものです。
過日、播磨歩駄輪具倶楽部の御仲間にこの洋館の視察をお願いしました。
フォト:2008年4月12日