江戸川右岸サイクリング・ロードの途中のひとつのポイント、篠崎水門に到着しました。
ここは、江戸川の本流である江戸川放水路(1919年開削)と旧水路の旧江戸川に分かれる地点。
「真っ直ぐに行くと、旧江戸川沿いのサイクリング・ロード。ゴールは葛西臨海公園。そこから舞浜大橋を渡ると東京ディズニー・リゾート。 もうひとつは、篠崎水門を渡り、江戸川放水路沿いのコースもあり。さて、どっちにするかな?」。
「父上が走ったことのない方で」。
「では、水門を渡り、放水路沿いを行こう」。
篠崎水門を渡った辺りは「江戸川河川緑地」と地図には記されています。
「河原番外地」と記されたガイドブックもあります。
東京都か千葉県か分からないということで、番外地と呼ばれているようです。
生憎、先を急ぐので、番外地のフォトは撮れませんでした。
江戸川放水路沿いを走る尾張くん。
乗合船乗り場。
”上総守が行く”の図(Photo by Owarinokami)
釣りやボート遊びを楽しむ人たち。
東京地下鉄検車区。
ここが、いつも乗っている地下鉄東西線の電車の検査場であることを初めて知りました。
第1話で、コスモスとセイタカアワダチソウが登場。
となれば、絶対に外せない秋の風物はこれですね。
後ろの方から「Mont bell(モンベル)の○□△※が...」との声が聞こえて来ました。
モンベル製のウェアを着た”モンベラー”なのかな?と思いながら、やり過ごすと、声の主はこのお二人でした。
その先に、小さく見えるのは尾張くんです。
江戸川放水路の河口に到着。
市川大橋の向こうに見えるのは、東京湾。
江戸川放水路の河口でしばらく休憩。
引き潮で現われた洲で、釣りを楽しむ人、そして、餌をついばむチュウサギ。
(つづく)