右手は霞ヶ浦(西浦)、左手は蓮根畑と暢気に申し述べて来ましたが、実は、途中から何やら水滴が。
過日の印旛沼では、沼とは言えども、強風で白波が立っていました。
今回も湖(うみ)の波しぶきかとも思いましたが、過日ほどの強風でもなく、そのうち、氷雨であることが判りました。
暫くすると、氷雨は霙に、そして、雪に。
寒気が到来していることは承知の上なるも、この辺りの天気は、予報では、雨の「あ」の字も、雪の「ゆ」の字もなかったはず。
まっ、過日の印旛沼ポタの如き向かい風でもなく、六々殿の済州島/漢拏山の雪中行軍や小生が前日まで滞在した或る町 dln の零下を思えば、大したことなし!と、氷雨、霙、雪のポタを愉しみながら走りました。
「かすみがうら市立水族館」に至り、一服。
水族館前の「帆引き船発祥の地」の碑。
水族館前の「なまずの親子」像。
氷雨、霙、雪で「なまずの親子」もこんなに濡れてますの証しとしてのアップです。
先ずは霞ヶ浦大橋へ、そして、橋を渡り、道の駅に行き着こうと、水族館前を出発。
片手カメラの走りをするため、手袋は指なしをしていましたが、最早、指は悴み、カメラを取り出そうとポケットに手を入れても、上手く取り出せず、カメラは暫く”封印”となりました。
霞ヶ浦大橋に至るも、手は悴んでおり、これをカメラに収めることなく、橋を渡り、「道の駅たまつくり」に到着。
道の駅の暖かなレストランにて、日向殿はカツカレー、小生はソースカツ重を頂戴し、人心地つきました。
人心地ついたところで、店の外へ出て、2枚ほどシャッターを。
カメラは降りしきる雪を捉えてはいませんが、アダモ状態です(「雪が降る」のオジン・ギャグです)。
「行方(なめがた)美豚」、美味そうでしょ。
(つづく)