フラワーカナルのコスモス畑を眺めながら、暫く走ると、激しく車が行き交う幹線道路に至りました。
国道6号線のバイパスでした。
バイパスを潜り、暫くすると、標識「小貝川 4km」が。
利根川との合流地点まで4kmと理解するも、後々、それが間違いであることに気付くこととなります。
更に、暫く走ると国道6号線を右手に見て、平行して走ることとなりました。
国道6号線の道筋からして、南へ下って来た川がここで北東へ大きく蛇行していることが分かりました。
標識「小貝川 1km」を視認。
あと、1kmで利根川と合流? いや、いや、まだ、かなり先なんじゃないのかな?などと思っている内に国道6号線との交差点に。
左に見える橋の名は「文巻橋」。
「文巻橋」、お洒落な響きで、記憶に残る名、由来を調べてみたい名でもあります。
昨秋、牛久/カミヤ・シャトーを訪れた際に通った橋であることを思い出しました。
国道6号線を渡り、暫く、川沿いを走るとJR常磐線に行き当たり、ここで、土手の自転車専用道は途切れていました。
河川敷に下りる階段があったので、そこを下り、常磐線の下を潜り抜け...。
常磐線の下を潜り、階段を上ると、再び、自転車専用道になっていました。
「利根川から 6.5km」の標識あり。
この「利根川から 6.5km」の標識を見て分かったこと、それは、これまでに見て来た「小貝川 11km」、「小貝川 4km」、「小貝川 1km」の標識(更に言えば、前回、福岡大堰で見た「小貝川 27km」の標識も)は利根川合流地点からの距離ではなく、多分、先ほどの国道6号線あたりを起点として上流に向かう自転車道の距離ではないかということでした。
青い空と、そこに浮かぶ白い雲も眺めながらの走り。
モネの描いた「散歩、パラソルをさす婦人」を思い出させます。
フォト:2009年9月5日
(つづく)