本埜村、「白鳥の郷」。
シベリアからの来客と会うのは、本年1月4日以来です。
拙宅を出るときは、「白鳥の郷」の予定はなかったので、一眼レフは携行しておらず、コン・デジでしたが、その方が、恥かしがりやのハクチョウには、丁度、良かったかもしれません。
先ず、南北に走る農免道路から眺めてみました。
刈り入れの終わった稲田の一区画に水を張り、「白鳥の郷」が作られています。
水辺の手前の駐輪場に jitensha を置き、「白鳥の郷」の水辺へ。
ハクチョウのいるところには、必ず、オナガガモがいると言われています。
水を張った稲田の隣りの稲田も、ハクチョウたちの遊び場です。
「白鳥の会」のオヤジさんに、尋ねてみました。
「いつ頃、来たのでしょうか」。
「10月のいつだったかなあ。今年は2週間ほど遅かったなあ」。
「然様ですか。何羽くらい、来ていますか。今、目で数えた限りでは40羽くらいかと」。
「100数十羽だなあ。今は、昼時であちらこちらに飛んで行ってます」。
「やはり、そうですか。手賀沼では、泳いでばかりの留鳥のハクチョウ以外に、飛んでいるハクチョウを、最近、よく見掛けるので、白鳥の郷から飛んで来ているかもしれませんね。どうも、有難う」。
「白鳥の郷」の水辺を離れ、「自転車、オートバイ等、ここに置いて下さい」との立て札が掲げられている駐輪場に戻りました。
ここで、アーカイブから、フォト、一葉とその付記を引用します。
既に、白鳥はシベリアへに向け、飛び立っていました。
白鳥の会の人に尋ねたところ、今月14日の夜に発ったとのことでした。
次の飛来の季節になれば、再び、この水田は"白鳥の郷"になるでしょう。
ちょいと紅色の入った"黒鳥"も、帰途につくことにしました。
(2009年2月22日付ブログ、「駿馬、デビュー!」より)
この日は、ちょいと紅色の入った"黒鳥"での、初ポタだったのです。
ちょいと紅色の入った"黒鳥"は、その後、「還暦創輪号」と命名しました。
水辺に立つ、「白鳥の郷」の立て札の前で、駿馬のフォトが撮れたのは、ハクチョウが既にいなくなっていたからでした。
ハクチョウが越冬している間は、自転車は水辺のそばに入ってはいけないことになっており、手前の駐輪場に止めることとなります。
さて、次は何処へ?
そうだ!ハリポタ藩関東遠征、第三日目、「北総のたび」の下見に行こう!(これも、JR東海のCM風に)。
フォト:2009年11月27日
(つづく)